痛み ③ [カイロプラクティック]
今年はまた暑い!なんて思ってましたが、ここ数日は例年より確実に温度低いです。というのは当院の冷房の電源は別電源なのでいつも冷房を入れるタイミングを考えていまして(基本料金がいきなり倍になるので)別電源のブレーカーをまだ入れてないので昨年のことをよく覚えているのです。昨年の今頃は既に入れてました。
しかしここまで、温度が下がると身体だるく感じてる人が結構多いかもです、特に夜、就寝時にあまり身体を冷やさないように注意してください。昨日は大阪、予想最高温度21度で夕方はかなり肌寒かったです。
さて今回も前回の続きです。
今回は体性感覚の温度感覚です。
通常冷点の方が温点よりも密度が高いです(訂正しました)、皮膚に加わる温度刺激がある範囲にあると、温覚も冷覚も起こらない、通常33度前後がこれにあたり無感温度と呼ばれる。
冷点に対する温度刺激を低温から漸次上げていくと、冷点は反応しなくなるが、更に温度を上げると45度をこえるあたりで再び冷たく感じるようになります、これを矛盾冷覚と呼ぶそうです。
温覚、冷覚にはそれぞれ温受容器と冷受容器があり、これは特定の受容器を持たない自由神経終末と呼ばれています。
皮膚が適当な一定の温度に保たれてるときは冷受容器、温受容器はその皮膚温に対応した一定の発射頻度で持続的に活動していて、皮膚温がある一定範囲内(30~45度)で下がると、冷受容器のインパルスは増加し、温受容器のインパルスは減少する。
温冷の温度受容に関する神経線維は細い有髄のAσ線維や、更に細い無髄のC線維である。
冷温感覚は前回の触圧覚より、感覚が伝わるスピードは遅くなります。
続く~
しかしここまで、温度が下がると身体だるく感じてる人が結構多いかもです、特に夜、就寝時にあまり身体を冷やさないように注意してください。昨日は大阪、予想最高温度21度で夕方はかなり肌寒かったです。
さて今回も前回の続きです。
今回は体性感覚の温度感覚です。
通常冷点の方が温点よりも密度が高いです(訂正しました)、皮膚に加わる温度刺激がある範囲にあると、温覚も冷覚も起こらない、通常33度前後がこれにあたり無感温度と呼ばれる。
冷点に対する温度刺激を低温から漸次上げていくと、冷点は反応しなくなるが、更に温度を上げると45度をこえるあたりで再び冷たく感じるようになります、これを矛盾冷覚と呼ぶそうです。
温覚、冷覚にはそれぞれ温受容器と冷受容器があり、これは特定の受容器を持たない自由神経終末と呼ばれています。
皮膚が適当な一定の温度に保たれてるときは冷受容器、温受容器はその皮膚温に対応した一定の発射頻度で持続的に活動していて、皮膚温がある一定範囲内(30~45度)で下がると、冷受容器のインパルスは増加し、温受容器のインパルスは減少する。
温冷の温度受容に関する神経線維は細い有髄のAσ線維や、更に細い無髄のC線維である。
冷温感覚は前回の触圧覚より、感覚が伝わるスピードは遅くなります。
続く~
2011-06-17 14:06
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コメント(3)
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例年、大阪の夏は湿度が高く蒸し暑くて、沖縄よりも気温が
高い日がありますけど、今年はその大阪ですら涼しいんですね。
これはやはり気象予報士さんが言っていた通り、今年は冷夏に
なる可能性もアリですね。
冷温感覚が伝わる速度が遅いというのはなんとなく分かります。
火傷をしても「熱っ!」と知覚されて叫ぶまでにワンテンポ(?)
ズレがありますしね?
by mimi (2011-06-18 12:40)
mimiさん コメントありがとうございます。
そうなんですよ、本日も涼しい・・・です(笑)
そういえば、開業してから2年目あたりで今から約7年前の夏かなり冷夏だった年があります。
冷温感覚は痛みより少し遅れますよね(笑)触圧覚は我々の重要な感覚の一つですから、送れると困ります(笑)
by T-CHIRO (2011-06-19 08:57)
それが私の場合、少々変わっているといいますか、
火傷をして普通は「熱っ!」となるところが、「痛っ!」と
叫びます。まぁ、痛みには違いありませんけどね~。
触圧覚が鈍いといえばステゴザウルスですか(笑)
今日も涼しいですか。
by mimi (2011-06-19 13:45)