片頭痛②

　暑いですね～～とうとう当院でも昨日エアコンをいれました　実は地球温暖化と経費節減と白衣からポロシャツで頑張ってきたのですが・・・・施術院が３０度から下がらなくなってきて、来院する人も汗だくになってきましたので入れました。涼しいです！！

　今回も前回に引き続き片頭痛についてです！

前回も書きましたが、典型的な片頭痛はリラックスしてるときに多いです、当院の臨床でも休日、仕事の終わる夕方、家に帰宅してユックリしてるときなどです。得に休みの日に身体の調子が悪い人に多いのかもです、休日に何か用事がある日はいいのですが、予定がない、することがない時に身体がだるくなるタイプの人です、片頭痛に限らず予定のない休日に身体がだるく、しんどくなる人意外と多い人は臨床的に多いです。

そして交感神経の働きが優位の人に片頭痛は多いようです！！！　

検査方法として

・皮膚の湿り気・・・湿り気があれば交感神経優位

・左右の血圧の測定・・・左右差があれば高い方が交感神経優位

・酸素飽和度・・・当院では測定する器械がありませんが、低ければ交感神経優位

・瞳孔の大きさ・・散大していれば交感神経優位

・その他眼底の血管、涙や唾液の分泌程度など

上記の検査で交感神経の働きが亢進しているか判断はできます！！

何度も書いてますが片頭痛の人は交感神経優位の人が多いです。

施術は当院にもし来院された場合は２通りケースで来院されることがあります。発作時は交感神経系のスイッチがオフになっている為、施術は交感神経がオンになるように刺激を加えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　通常来院されるケースでは発作時でないことが多く、この時は反対に交感神経のスイッチがオンになっていますから交感神経を抑制するような刺激を中枢神経に与える、こうすると反射性の片頭痛が抑制させることができる。この刺激はカイロプラクティックの椎骨アジャスメントが有効です！！

片頭痛の人への　アドバイス　これは片頭痛だけではないのですが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　休息時の過ごし方である。片頭痛の人で多いのは仕事から解放されて何もしないで過ごすという「完全解放型」である。これは、これまた何度も書いてますが自律神経の振り子が交感神経優位の状態から副交感神経優位な状態へ極端に振れてしまいます、片頭痛にならない為には、いいストレスを自分に課することである！！仕事が解放されたときワクワク、ウキウキするような自分の趣味を見つけることが必要なのと、完全解放型にならないよう気を極端に抜かないこと必要ということです。

そうすると交感神経系は緩やかに副交感神経系へ周期を変えようとするでしょう！！！

この緩やかな変化がとっても重要です！！！！！急激な変化は×です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（参考文献　カイロプラクティックジャーナル　セサモイド　vol 1,9 片頭痛）