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臨床検査技師を辞めて~カイロプラクティックの道へ [臨床検査技師?]

前回より話が飛んでしまってますが、臨床検査技師として病院で働いたことは良い経験だったとは思ってます。元々、数学は苦手なのに理科系は好きなので。(笑)なのですが今の世界に入ってから昔好きだった説明書読みが苦手で仕方ありません!!!!やはりアナログ的な要素があるからでしょうか???(笑)

人の身体に触れさせてもらうという行為は、簡単にできないわけで普通、恋人、身内、家族以外の人に自分の身体を触らすということは許さないですよね?(笑)少し前のブログにも書きましたがタッチを我々はとても大事にしてるので。おそらくデジタル処理では処理できない身体の触感をとても大事にしてます、このあたりは職人芸で経験を積んでいかなと、とても上達できるものではありません。日々修練をしてますが、来院される患者さんの身体の触感は10人10色同じ人はいません。なのでマニュアルがない世界です!!!説明書を読んでできるわけではないというわけです。カイロプラクティックの勉強を始めた頃はマニュアルにすがってましたが、臨床経験を積むようになってからは考える”ということをとても大事にしてます。そうするとどちらかというと、アナログ的な考えがとても重要という風に思ってますが、これが科学でいう「普遍性と再現性」が伴ってない為、なかなか医療と認めてもらえないのが現状です。

もちろん、臨床検査技師の仕事の中にも職人的な仕事、私はかなり現場から離れているので詳細はわかりませんが、検査の内容、たとえば病理検査、細菌検査、生理学的検査(超音波)系の検査などはかなり職人的な要素があると思います。他にもあると思いますが、あと昨今にみられるIT分野の発達により臨床検査の機械の進歩は著しいものがあるようで、凄いんでしょうね~~~すっかりアナログ人間の私にはなにがなんだか~~(笑)

カイロプラクティックは”手”が治療道具です、これだけは絶対??機械ではできない素晴らしい道具だと思ってます。

ただ検査の勉強でかなり嫌々勉強していた生化学系のことだとか、基礎医学を勉強していたことは、自分で判断して施術するようになってからは、とてもありがたいものだと最近さらに痛感してます!!あと余談ですが生体反応としてあまり意識せず検査していた脳波の検査なんかは身体の触感を感じる上で関心のあるところです。

カイロプラククティックとて西洋医学とはしてることは違うとはいえ、対象が身体なのは同じです!!!!基礎医学的な勉強は全く同じです。

カイロプラクティックの一番得意とする症状は筋肉骨格系の問題です。

腰痛、肩コリ、頭痛、手足のしびれ、膝の痛み、手足の痛み、身体の不快感などなどなのですが身体のバランスを整えていくと他の色々な症状が改善してしまう不思議な現象もあります。

そしてこの筋肉骨格系の問題で困ってる人が非常に多いです!!

痛いです!!しびれます!!

よくきくのが「骨」は異常ありませんから!! 一種の老化現象です!

このあたりがカイロプラクティックの得意とする分野です!


なぜ臨床検査技師を辞めたのか! [臨床検査技師?]

前回に引き続き、姿勢に関して書いていきたいと思います。前回の投稿では私の前の前の仕事をされてるmiyaさんからコメントをいただきました、ありがとうございます!

臨床検査技師の仕事は、自分に合ってると思って目指した仕事だったのですが、資格を修得したら悩みだして、昔から興味があって現在、カイロプラクターになったわけです。カイロプラクティックの世界に入って吃驚したのは西洋医学とは別の方向から身体を観察してるということです。私この道を目指した理由は他に施術院HPの院長紹介のところにも書いてあります。

西洋医学を否定するわけではありませんが人間の身体はとても複雑なもので、ある方向から全てがみれるわけない!というのは理解できると思います。もちろんカイロプラクティックでなんでも良くなるわけでないですし、西洋医学でも同じです。西洋医学に限らずカイロプラクティック、東洋医学にも得手不得手があるわけです。ただ現在の西洋医学は身体のパーツを究極にまで細分化してる為、身体を一つと思う概念はあまりというか、ほとんどないようです。

カイロプラクティックと東洋医学(鍼灸)とはこのあたりの考え方は180度考え方が対極にあります!!!!

カイロプラクティックは常に全体論が基本にあり人間の身体は”1つ”という考え方はとても重要な考えだと思います!!!!!!

ただ現代医学における細分化も医学の発達の為、仕方ないことであり身体の仕組み解明されると共に得られる知識は膨大で、これを全て理解するのは、とても大変なことであり不可能なのかもです。ただ将来、カイロプラクティック、東洋医学の考え方が現代医学と融合されることがいつかできればいいな~~と思ってる一人ですが................................

カイロプラクティックの考え方の一つとして~

人間の身体は一つですから、とくに筋肉骨格系の問題を得意とすることから、各部分を細かくみるということも当然するのですが忘れてならないのは身体のバランスです。身体のバランスがおかしくなると人間の身体は必ずバランスをとります。※栄養のバランスもとても大切ですよね。

もっとわかりやすくいうと人間は両目の高さを常に同じ高さに維持してますよね?これは背骨や耳の奥にある身体のセンサーがその状態を感じて信号を送ってます。よくみられるのは首の関節にあるセンサーが外傷(ムチ打ち)なのでおかしくなった結果、今まで腰痛がなかった人に突然腰痛が起こるということがあります。これは首の問題が腰に出てるパターンです、他には足の親指の動きが悪いことによる腰痛などでは足の親指の問題が解消されない限り腰痛はよくなりません。膝の問題も股関節と足首のバランス悪化によるものが原因のこともあります。

これはいくら症状のあるところを施術しても良くならない典型例なのです!!

と勉強をすればするほど、西洋医学とは全然違う方向から身体の観察に感激する毎日でした。 


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