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セミナー報告 [セミナー]

 しかし夜も昼も暑いですね!!夜は熱帯夜昨日は久しぶりのカイロプラクティックのセミナー参加でした[exclamation×2]

テーマは胸椎の検査と治療です、講師は我々の業界ではマスター中●先生です。通算で19回目です、参加はじめてから7年目です。今回も大きな気づきが・・・毎回書いてますが・・・

115-1599_IMG.JPG 今回もテーマは前回に引き続き、胸椎なのですがカイロプラクティックでは常に身体を個々にみるのでなく身体全体を観察するのが基本です!!引き続き背骨の触診から入りました。

本当に我々の仕事は触診にはじまり、、触診で終わる!ということをこれまた毎回なのですが、痛感しました(本当に毎回同じこと書いてます)

カイロプラクティックの真髄は動きの一番悪い場所を見つけだして、動くようにするの一言とに尽きると思います!!しかし言葉で書くのは簡単ではありますが、これが一番難しい・・・・・・・・というわけです。我々の施術院には高度な測定器機や、検査器機などはありません。全ては手、指先のみで検査して触診して施術をします。頼れるのは指先のみといっても過言ではないでしょう!!!

講師の先生の触診技術、観察能力は毎回なのですが、深く鋭いです。 

今回のテーマである胸椎は全部で12個あるのですが、これには肋骨が連結されています。背骨一つ一つの関節の動きは基本的には屈伸、側屈、回旋の動きになりますは、実際は色々な動きが複合されて我々は動いているわけです。臨床では個々の動きは様々で、更に問題のある動きを検出するとなると更に繊細な検査が必要になり、カイロプラクティックで問題としてる関節の歪みは1~2ミリ程ですから、そのレベルの動きの悪い部分を検出して動かしてあげるという操作も全て指先になるというわけです。

また臨床の中では動きの悪い部分を片っ端から検査していてはいくら時間があっても足りません、いかに早い段階で問題のある場所を調べて検査するあたりが我々の技量の問題で日々修練を積んでいるわけです。

我々の身体の指標の中で両肩の肩の高さを比べることがあるのですが、もし右肩が痛い場合・・・構造的には右肩が上がっているケースが多いのですが、臨床では下がってるケースがあります・・・これは背骨を触診すると右腰の腰を上げている為の補正、つまり問題は腰だったり、症状の原因が実は大きな補正ということが我々の世界ではよくあることなのです。症状は原因でなく結果ということが多々あります。

だから身体全体を見れないと駄目なのです!!!!!

今回講師の先生の話で印象的だったのはカイロプラクティックの発祥の地はアメリカなのですが、アメリカでは筋肉骨格系の専門家としての位置付けが大きいそうなのですが、日本ではカイロプラクテックの施術が筋肉骨格系に留まらないで他の問題、特に内科的な問題などで施術を受けられることが多いように感じるといってました。実際我々の臨床でも内科的な問題(血液検査では異常のないレベルや)、アレルギー(免疫系)、自律神経系の問題など感じるところです。

また今回のセミナーのテーマでもある胸椎は神経系でも自律神経系と密接に関係してる部分でありますから、内臓の問題が背骨に影響を与えてる、また反対に背骨の問題が内臓に影響を与えてるケースなども考えられるというわけです。

しかしそれを感じるのは我々の指先です!!! 

カイロプラクティックの真髄は触診にはじまり、触診に終わる!!を肝に命じて!!!

更に自分の触診能力に磨きをかけていきたいです、終わりのない世界ですが!


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T-CHIRO

yookoさん コメントありがとうございます、少し前の記事にも何度かniceいただいてるようで重ねてありがとうございます!

焼きそばと冷麺美味しそうですね!!五反田が懐かしいです。
by T-CHIRO (2008-07-08 10:38) 

T-CHIRO

はじめまして takemoviesさん niceありがとうございます。


by T-CHIRO (2008-07-09 17:11) 

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