風疹 [その他]
確か、少し前のテレビで風疹のニュースがありました。
妊娠中に風疹に感染し、子供さんに障害が出たという話です、このご夫婦は夫婦ともに風疹にかかっていないかったのです。
妊娠中に風疹感染がわかってから医師から、中絶をすすめられたのですが、子供に罪はない自分達の責任だということで出産を決断されました。
東京の大田区のＨＰからの抜粋です。
＜現在の流行状況＞
東京都内においては昨年夏に風しん患者が急増して以降、これまでにない規模の流行が続いています。今年1月に入り患者数はさらに増加しています。また、大田区においても、同様の傾向にあります。
特に、20代から40代の報告が多く、報告数全体の約78％が男性です。また、女性の報告では20代が多く、女性の報告全体の56.4％を占めています。
妊婦や妊娠の可能性がある方については、胎児の先天性風しん症候群のおそれもあるため、周りの人から感染しないよう十分な注意が必要です。職場や家庭での感染防止にもご注意ください。
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この男性78％というのが厄介なケースを引き起こしてるのかもです。大田区のＨＰから
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20代から40代の男性が特にかかりやすい理由
風しんワクチンの定期予防接種は昭和52年秋から開始されましたが、平成7年3月末まで、その対象は中学生（12歳以上16歳未満）の女子のみに限られ、5年ごとに全国的な流行が起きていました。その後、平成7年4月より、生後12ヶ月から90ヶ月の男女とも接種対象となりました。経過措置として、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれまでの方については、平成15年9月末まで予防接種が行われていました。しかし、厚労省が行っている流行予測調査では、20代男性の抗体保有率は90％前後、30代から40代男性の抗体保有率は85から75％前後となっており、95％前後の抗体保有率がある同世代の女性よりも低い結果となっています。
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私の時代は、中3のとき女子のみ予防接種をしたのを覚えています。
妊娠中に感染すると障害が出てしまうので、この当時は女子のみでいいという考えだったのですが将来同世代の男子が感染して、違う世代の女子に感染させてしまう可能性はあまり考慮されてなかったのと、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日は受けてない方が非常に多いということです。
詳しいＨＰがありました http://www5d.biglobe.ne.jp/~kani1120/sub2-2.htm
それと東京都23区の中野区が婚姻届出した人に風疹予防接種受けるチラシを渡すようにしたそうです。
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/149856.html
風疹は例年6月あたりがピークらしいです、婚姻届を出される方は一応検査した方がいいですね。
ちなみに私の世代は風疹、麻疹、水疱瘡、おたふくなどは感染して免疫獲得してる人が多いと思います。
大田区のＨＰから
風しんとは
風しんウイルスによってひきおこされる感染症です。感染経路は主に咳やくしゃみなどの飛沫感染です。症状は、2、3週間の潜伏期を経た後に、発熱、淡紅色の発しん、リンパ節腫脹などが出現します。治療法は、特効薬が無いため、対症療法です。
また、風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠初期に風しんにかかると、生まれてくるお子様が白内障や先天性心疾患、難聴などをもつ、先天性風しん症候群になる可能性があります。
先天性風しん症候群とは
妊婦が妊娠前半期に風しんウイルスに感染すると、胎芽、胎児も感染し、そのことにより出生時に起きる障害を先天性風しん症候群といいます。白内障又は緑内障、心疾患、感音性難聴を3症状とし、その他に精神運動性発達遅滞などがみられます。
先天性風しん症候群の発生頻度は、妊婦が風しんに感染した時期により異なり、妊娠4週までは50％以上、５～8週は35％、9～12週は15％、13～16週は8％とされています。妊娠8週までの罹患では、白内障、心疾患、難聴の2つ以上の疾病が出現し、それ以降20週までの罹患では難聴のみのものが多く、妊娠後半の罹患では、胎児に感染は起こっても、先天性異常は出現しません。
＊感音性難聴とは：感覚器(内耳･聴神経）の部分に機能障害のある難聴。
妊娠中に風疹に感染し、子供さんに障害が出たという話です、このご夫婦は夫婦ともに風疹にかかっていないかったのです。
妊娠中に風疹感染がわかってから医師から、中絶をすすめられたのですが、子供に罪はない自分達の責任だということで出産を決断されました。
東京の大田区のＨＰからの抜粋です。
＜現在の流行状況＞
東京都内においては昨年夏に風しん患者が急増して以降、これまでにない規模の流行が続いています。今年1月に入り患者数はさらに増加しています。また、大田区においても、同様の傾向にあります。
特に、20代から40代の報告が多く、報告数全体の約78％が男性です。また、女性の報告では20代が多く、女性の報告全体の56.4％を占めています。
妊婦や妊娠の可能性がある方については、胎児の先天性風しん症候群のおそれもあるため、周りの人から感染しないよう十分な注意が必要です。職場や家庭での感染防止にもご注意ください。
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この男性78％というのが厄介なケースを引き起こしてるのかもです。大田区のＨＰから
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20代から40代の男性が特にかかりやすい理由
風しんワクチンの定期予防接種は昭和52年秋から開始されましたが、平成7年3月末まで、その対象は中学生（12歳以上16歳未満）の女子のみに限られ、5年ごとに全国的な流行が起きていました。その後、平成7年4月より、生後12ヶ月から90ヶ月の男女とも接種対象となりました。経過措置として、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日生まれまでの方については、平成15年9月末まで予防接種が行われていました。しかし、厚労省が行っている流行予測調査では、20代男性の抗体保有率は90％前後、30代から40代男性の抗体保有率は85から75％前後となっており、95％前後の抗体保有率がある同世代の女性よりも低い結果となっています。
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私の時代は、中3のとき女子のみ予防接種をしたのを覚えています。
妊娠中に感染すると障害が出てしまうので、この当時は女子のみでいいという考えだったのですが将来同世代の男子が感染して、違う世代の女子に感染させてしまう可能性はあまり考慮されてなかったのと、昭和54年4月2日から昭和62年10月1日は受けてない方が非常に多いということです。
詳しいＨＰがありました http://www5d.biglobe.ne.jp/~kani1120/sub2-2.htm
それと東京都23区の中野区が婚姻届出した人に風疹予防接種受けるチラシを渡すようにしたそうです。
http://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/400/149856.html
風疹は例年6月あたりがピークらしいです、婚姻届を出される方は一応検査した方がいいですね。
ちなみに私の世代は風疹、麻疹、水疱瘡、おたふくなどは感染して免疫獲得してる人が多いと思います。
大田区のＨＰから
風しんとは
風しんウイルスによってひきおこされる感染症です。感染経路は主に咳やくしゃみなどの飛沫感染です。症状は、2、3週間の潜伏期を経た後に、発熱、淡紅色の発しん、リンパ節腫脹などが出現します。治療法は、特効薬が無いため、対症療法です。
また、風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠初期に風しんにかかると、生まれてくるお子様が白内障や先天性心疾患、難聴などをもつ、先天性風しん症候群になる可能性があります。
先天性風しん症候群とは
妊婦が妊娠前半期に風しんウイルスに感染すると、胎芽、胎児も感染し、そのことにより出生時に起きる障害を先天性風しん症候群といいます。白内障又は緑内障、心疾患、感音性難聴を3症状とし、その他に精神運動性発達遅滞などがみられます。
先天性風しん症候群の発生頻度は、妊婦が風しんに感染した時期により異なり、妊娠4週までは50％以上、５～8週は35％、9～12週は15％、13～16週は8％とされています。妊娠8週までの罹患では、白内障、心疾患、難聴の2つ以上の疾病が出現し、それ以降20週までの罹患では難聴のみのものが多く、妊娠後半の罹患では、胎児に感染は起こっても、先天性異常は出現しません。
＊感音性難聴とは：感覚器(内耳･聴神経）の部分に機能障害のある難聴。
国立感染症研究所のグラフが未だに上昇傾向のままですものね。いやーこれ大丈夫なのか？ ってグラフみるたびに不安になります。
東京神奈川がほんとに突出してますね。とりあえず流行地優先＆流行地に向かう人優先という感じがします。
あとはやはり妊娠の可能性があるところは優先してワクチン接種して欲しいです。
ワクチンってほんと色々難しいですよね。
by Miya (2013-04-11 00:02)
Miyaさん
東京、神奈川が突出してるのは、人が集中するところと人が多いというのも大きく関係してるでしょうね。グラフをみると大阪と千葉、埼玉が同レベルで東京は大阪のほぼ10倍近くですね。吃驚！
どおりで自治体が注意喚起してるわけですね。
妊娠してる方、妊娠の可能性のある方、要注意ですね。
by T-CHIRO (2013-04-11 09:03)