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セミナー報告 [セミナー]

5月10日(日)はセミナーに参加してました。

動的触診法(モーションパルペーション)のアドバンスコースの二回目です。

テーマは前回に引き続き、午前中は座位における背骨の触診方法と、施術方法です。

前回も書きましたが、座位での触診は重力下や症状が出現してる状態を再現しやすい反面、ある意味身体が安定してない為、術者側の操作が非常に難しいです。今回は更に身体を動かして動きの悪くなってる部分を検出していくという操作を繰り返し稽古しました。

再々書いてますが(笑)これらの検査方法も何度も何度も稽古してきてるのですが改めて一つ一つの操作の解説をコツを教えてもらうと、忘れていたことや、コツを入れることでより問題箇所を特定できやすいことに気付きました。昼からはこれも前回に引き続き、肩関節の動的触診方法(モーションパルペーション)で今回は前回の操作から肩関節の違う動きの検査方法の稽古をしました。

後半の最後に、メイン講師の先生のデモで、たまたま私が寝違えで左に首が向きにくく左を向くと首、背中が痛いという症状なっていたのでモデルケースで施術してもらいました。

通常首が左に向きにくくなると身体が左に向きにくくなってることが多いということ、
実は今回の寝違えははじめに右の首と首から肩甲骨にかけての痛みがはじまりだったのですが、それが収まってきたらなぜか左に痛みが移行したことをデモの問診で告げていたのですが、右の肩甲骨と首に繋がってる筋肉に痛みが残っていてそれを触診されると痛みが残っていました。

施術は、今回学んだ背骨の可動性を検査し、先生がいうように身体全体が左に向きにくくなっていることを確認し、左に向きやすくする施術をすると、左に首が向きやすくなり、左の肩甲骨の内側の痛みもかなり軽減しました、続けて後面の首をストレッチしてから、頸椎(けいつい)の前面にずれてる骨を検査しそれを施術後、はじめ痛くなった右の背中の関連として、今回学んだ右の肩関節の動きを検査すると、胸の筋肉が異常に緊張してるのを施術すると、ほぼ左に向きやすく、痛みも軽減しました。

今回デモで講師の先生の施術を受けてみて、講義で習ったことを当たり前ですが忠実に実行しているということ、ただその細かい操作に関してはかなり繊細なので見てるだけでは全然わかりません。

”武道の鍛練の単位は何事も、10000回を目安として最小単位となる。”

というように、何事も同じことを毎日ひたすら同じことを続けることにやはり意義があるんだなと改めて感じました。

空手の一つの突き稽古でも、10回突きの稽古したところで威力のある技にはなりません。
まずは10000回突きの稽古をして、少し何かわかる程度だということです。

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