セミナー報告

先週末より一気に夏がやってきましたね、今年は例年より暑くなかったかもで、一気にここまで温度があがると・・・さすがに応えますね。

夏のピークに一気にいってる感じでしょうか？そろそろ夏休みの予定なんか決まってる方も多いと思いますが、我が家はどこかに行く予定はいまのところなしです（笑）さて、7月12日は毎月恒例のセミナーに参加してきました。

アドバンスコース1のこれまたあっという間に、5回シリーズの4回目です。すでに4回・・・
早すぎです。

今回は座位による頸椎回旋（かいせん）側屈（そっくつ）検査と治療
膝の内旋（ないせん）外旋（がいせん）、屈曲（くっきょく）検査と治療がテーマでした。

しかし・・・今回も改めて簡単に見える操作ほど、注意することが細かくたくさんあり、それを意識するかしないかで検査結果が下手すれば全然違ってくることを痛感しました。

たとえば・・・膝を曲げる検査でも簡単に曲げるのは誰でもできます、

これを簡単に曲げるのでなく、どこに動きの制限があるのか、どの筋肉が動きを妨げてるのか、どこの部分に硬さがあるのか、曲げる方向で全然評価が変わるのです、もちろん膝に限ったわけではありません、身体の様々な関節の部分で様々な曲げ方を少し意識するだけで評価が変わってしまいますので個々の関節について関節の形、動き等に当然精通していなければただ曲げてるだけの操作になってしまうというわけです。

背骨、骨盤、肘、股関節、肩関節、膝関節・・・・すべて関節の形が違うのです！


また私が所属してる会長がセミナーの際のデモの中でさりげなくしてる検査の意味が、今回のセミナーで更に少しわかったような気がしました。

よくデモの中で、会長先生が身体の制限を簡単に見つけてくるのですが・・・簡単にしてるので練習で制限を見つけようとすると・・・制限してる部分を検査の中で発見できないということがよくあります。

先生と同じようにしてるのに・・・関節の硬いところを評価できないのです。
この簡単な操作の中に実に様々なことが凝縮されていて、この細かい操作が隠れていることに気づくのは本当に簡単ではなく気づく速度は亀さんレベルです。

今回・・・改めて感じたのはこのコースに参加を続けて、そのあたりの大事なポイントがわかってきたことは参加して良かったと感じると共に、臨床の現場にも即応用でき皆さんのお役に立てることが実感できるのは、治療家として非常に楽しく嬉しいことだと思っています。

コメント 2

毎日天気が良くて暑い日が続いてます。
でも大阪は雨だったとか？？
T-CHIROさんのブログに遊びに来ると
「ストレッチしなくちゃ！」って気分になります（笑）
背筋も伸ばして記事読むんですよｗｗ
by リュカ (2015-07-22 18:34) 

リュカさん
先週の金曜日台風が接近した日はかなりの雨量でした。ニュースでみたかもですが翌日土曜日はほとんどのＪＲ線が停まってしまい三連休初日混乱してたようです。
ストレッチいいですね！
それと良い姿勢というのが重要で、何度か書いていますがこの良い姿勢を勘違いしてる人が本当に多いなと最近良く感じることが多いです！
by T-CHIRO (2015-07-25 19:52)