筋肉が緊張する、こる、痛みを発生させる主な原因は？ ⑪

治療院紹介をまた一休みしまして、本題に戻します。

前回より心の部分、得に自律神経系の問題を続けて書いておりますが、ここのところ心の問題が大きくて体調を崩してるケースの人が続けて来院されていました。これまで得に自律神経系のトラブルが非常に多いというのも何度か説明しております。

それで、どんな特徴的な症状が臨床上多いかです！

一番多いのは身体の”痛み”　”不快感”　で他に身体がだるい、疲れやすい、なんかよくわからないけど身体が不調だなのですが。

病院で検査した人だと、病院で検査したけど何にも異常ないといわれたという人がほとんどで、患者さん曰く異常がないといわれてもね～～　身体に症状があるし、異常がないのに、この身体の不調はおかしい、何か病院で見つけられない怖い病気が隠されているのでは？と真剣に不安になってることもあります。

自律神経は身体全体に巡らさられているので、身体のどこかに何が起こってもおかしくありません。

自律神経系の神経の亢進よる症状は、前に紹介（クリック）したようにいつでも軽い症状ならいつでも発生しております。

これが少し進むと”寝れない”とか胃腸の調子が悪くなるなどの症状が自覚しやすいことが多いようです。

他に様々な症状があるのですが

当院で来院される症状で一番多いのは、うちのＨＰのコラムでも紹介しております、

ヒステリー球です。 

※ヒステリーというわけではありませんので、あしからずです。

◎西洋医学での説明は・・・「ヒステリー球」「感覚球」「喉に塊がある感じ」と同じ。「呑み込もうとしても飲み込めず、吐き出そうとしても吐き出せないのに、詰まっている感覚は現実にあるもの」。別名　咽頭異常感症（咽頭神経症）ともいうそうです。知ってましたか？このような症状を私もたまにきくことがありますが、耳鼻科、内科等で異常がないのにおかしいというわけです。この症状ですが意外と多いですよ～～ヒステリー球なんかきくとなんとなくいい気持ちじゃないかもですが身体表現の一つともいわれてます。ただ色々なストレスによる自律神経系の症状の一つなのは確かです。

咽頭神経症とは？　咽頭（のど）の病気がないにもかかわらず、咽頭の違和感を訴える状態を指します。違和感としては物が詰まる感じ、なにかがのどの奥に引っかかる感じ、玉のようなものがのどの奥に詰まっているような感じなど様々です。とくに、ヒステリーの患者に起きる場合、「ヒステリー球」と呼ばれることがあります。もちろんヒステリーの患者だけに現れるものではなく、少し神経質なひとでストレスや不安・心配事などがあると誰にでも起こり得ます。いずれにせよ咽頭がんや喉頭がんなどを耳鼻咽喉科で否定してもらうことが肝心です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（当院ＨＰコラムより抜粋）

これ多いです、病院ではヒステリー球という表現をするのですが、そのようにいわれて来院された人は一度もいません。

臨床的に多いのは喉の奥の違和感、左右の鎖骨付近上下の違和感、喉の周りの違和感（風邪でもないのに）や、

少し症状がきついのだと、唾が飲み込めない、喉の奥に異物感があるなどの症状を訴えられます。また神経が興奮すると呼吸は浅く速くなることが多いので胸の周りの違和感や、肩の動きまで悪くなったり背中がパンパンになってるケースなどもあります。

実は私もストレスを感じると喉の違和感を強く感じることがありまして、やはりストレスだったようです・・・・・・・・・・・

また喉の奥の違和感などを病院で強く訴えて、胃カメラの検査までして異常なしといったケースなどもありました。

皆さん、ヒステリー球のような症状で、何か思い当たりことありませんか？

コメント 7

Miyaさん　コメントありがとうございます、知らない間にコメント受け付けないに
してしまってました、すいません！！！
ヒステリー球、意外と多いですよ、典型的な自律神経の症状です。
病院の牽引はまさしく引っ張ってるイメージですよね（笑）。
by T-CHIRO (2006-02-19 09:30) 

「ヒステリー球」という言葉、初めて知りました。勉強になります♪
やっぱり心と体は１つなんですね～
by アズテック㈱ (2006-02-20 18:09) 

アズテックさん　コメントありがとうございます。
「ヒステリー球」は西洋医学の言葉なのですが、臨床的によく遭遇するものの
知らないまでは不思議な症状だと思ってました。そうです心と身体は一つです！！最近は本当に心のバランスを崩している人が多いです！！！
by T-CHIRO (2006-02-21 13:09) 

「ヒステリー球」というんですねー。病院でも、喉周辺の敏感さは言われているので、ミナ自身気にしたことはなかったんです。過敏症が多いからそのうちのひとつだろう・・・・くらいの感覚で。以前すごいストレスを受けた際も、唾が飲み込めなくなったりしました・・・・。子供の頃もよく喉の違和感がありもう、もどしてしまう・・・ということもたびたび・・・。こうやって名前を知ると安心しますよね。ありがとうございます！
by (2006-02-22 01:15) 

三奈さん　ナイスとコメントありがとうございます。
ヒステリー球という現象があるんだとわかるだけで、気分的に楽でしょ？
そうそう、もどす人もいますね、結構多いです、僕もストレスが溜まると、喉にきますしね（笑）それと先日の三奈さんのブログに書いてあってた自律神経の
機能の検査ですが、日々自律神経の興奮は変化しているので一つの時間
だけをとって検査するのは無理があるかもです。
ただだれでもあることで、なんか不安定だな～と思ったら、これは自律神経
が不安定になってるんだ！と思えば少し楽かもです。
by T-CHIRO (2006-02-22 08:43) 

ありがとうございます（＾ー＾）／そうなんですねー・・・。知るだけでも、楽になれます！自律神経って単純なようなんですけど・・・なかなか症状がいっぱいありすぎて、混乱しますね・・・。病院でも自律神経・・・といわれるたびに、「これも？！」っておもっちゃいます；
検査も「あまりあてにはならない」と先生が言っていたのは日々ちがうからなんでしょうね。私は先天的に神経の弱い障碍なのに、調べたら案外きちんとしているデーターがでてきたので、「本当にこんな結果なら、病気違うんじゃない？」と「先生うそつき？」疑ってしまいました(笑)
なんか、これきいたら安心♪主治医の先生への疑惑が晴れました（＾ー＾）／
by (2006-02-22 16:40) 

知るって大事だと思います！
そうです、自律神経は身体の全体に張り巡らされていますから、色々な症状がでて当たり前かもです。なので余計混乱してしまうのも事実。でも普通にしてる
人でも軽いのから重い症状がよく出現してるんですよ（笑）。
この機能は自然の流れと同調していて、気分が良いときもあれば悪いときもあるという風に、ずっと気分が良いことが続くことはないでしょ？苦しいことがあるから楽しいこともあるわけです。ずっと楽しいかったら、それは楽しくなくなってしまいますよね？（笑）
「先生ウソつき？」の疑惑が晴れてよかったです！！
by T-CHIRO (2006-02-23 14:46)