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アレルギー②脂肪(脂質)の重要性について。 [アレルギー]

アレルギーの問題は色々あってとくに、食べ物の中のタンパク質が多いのは確かです、なのですがあれもこれもダメでは食べる物がなくなってしまいますし全然食べないのも問題を発生させてしまうかもです。ただ花粉症を含めてアレルギーの症状が発生してる時は、””は控えめの方がいいかもです。控えるだけでアレルギーを軽減させることができるかも。

なのですが、その前というか平行してになるべく注意した方が良い栄養分として脂質(脂肪)が重要だと思ってます。

 脂質は、細胞膜・血液・ホルモンなどの原料となります、細胞の膜にはかかせないということは、この膜の機能を良くするには良い脂質を食べないと膜の正常な機能は維持できないと思いませんか?実はアトピー性皮膚炎のケースでは良質の脂質を食べてないということが多いような気がしてます。

脂肪はいわゆる料理でいうと大切な”味”の部分であり我々の口で味わうという意味からも重要なのですが・・・・・・・・・・

最近の食生活の変化からか良質な脂質を食べてない人が多くなってます。結果アレルギーの問題が増加傾向だともいわれてます。

脂質の他の働きとしてビタミンA・D・Eなどの脂溶性ビタミンの吸収を助けたり、1gあたりのエネルギーが9kcalと高カロリーで、エネルギー源として使われます。

脂肪の中には、体内で合成されない「必須脂肪酸」というものがあり、リノール酸は最も重要な必須脂肪酸で、特に幼児の成長・発育に重要な働きをします。なのですが実はこのリノール酸は現代人は過剰摂取といわれております。  また脂肪酸は、血圧や血液凝固、炎症や他の体の機能のコントロールを助けたりもします。

●飽和脂肪酸
 いわゆる「悪玉コレステロール(LDL)」と呼ばれているものです。
●不飽和脂肪酸
 いわゆる「善玉コレステロール(HDL)」と呼ばれているものです。飽和脂肪酸を減らす作用があります。「一価不飽和脂肪酸」と呼ばれるオレイン酸は体内で合成できますが、リノール酸(オメガ-6)、リノレン酸(オメガ-3)、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などは、体内で合成できないため、「必須脂肪酸」と呼ばれています。身体の構成成分として不可欠なので、食事から一定量を摂らなければなりません。

なのですが、上にも書いてますように現代人はリノール酸(オメガ-6)アラキドン酸などは過剰摂取です。

この中で得に重要なのはリノレイン酸(オメガ-3)、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)などの脂肪酸です。

☆実はこのオメガ-3系の脂肪摂取が現代人は非常に少ないといわれてます。

現在よく使われている油は、ほとんどが実は「オメガ-6」を含む油が多いです。(いわゆるファーストフード系、揚げ物)家庭はもちろん、外食時もきっと・・・。(さらに、溶剤を使い高温精製で化学的に抽出された油は、栄養価も失われています。)

リノール酸(オメガ-6)は、体内でアラキドン酸に変化し、炎症を起こす物質となり、炎症やアレルギーの原因になりますし、大腸がん、乳がん、動脈硬化、心臓病などの危険因子になります。

リノール酸は動脈硬化を促進しますから、血圧が高い人にすすめるべきではない食材なのですが・・・・・・ドッグ、検診なのでひっかかると食べなさいといわれるようです。へんですが・・・・・・・・・・・・

α-リノレン酸(オメガ-3)の不足(現代人は多いです。)
リノール酸(オメガ-6)の働きと反対の性質を持つ油、オメガ-3系の脂肪酸が充分とれていません。 α-リノレン酸は、炎症を抑えたり、血液を流れやすくしたり、ガンの増殖をとめる作用など、リノール酸の危険因子を中和してくれます。 また、α-リノレン酸は、学習能力を高める作用もあるという うれしい油です。

☆ 次にどんな食材に多く含まれているかです。

オメガ-3系:アマニ油、シソ油、いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど青魚
オメガ-6系:コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油、牛肉、豚肉、鶏肉など
オメガ-9系:オリーブ油、キャノーラ油、高オレイン酸サフラワー油など

どうですか?ほとんど、皆さんオメガ-6系の脂肪をよく摂取してませんか?

良い油はオメガ-3,9系の油です!!!!!スーパーでよく販売されてる食用油はオメガ-6系の油ばかりです。

なのでできれば

●加熱料理には、オリーブオイル(無農薬栽培・低温抽出法のエクストラバージンオイルがBEST)
●低温料理には、アマニ油、オリーブ油が良いです、
 ※ ただオメガ3は、酸化しやすいので、低温・遮光保存し、早く使いきることが大切。光による酸化にも注意が必要になってきます。

という使い方がベストです。

※ マーガリンは実はオメガ-6系の油(リノール酸)です、とりすぎると動脈硬化が進む可能性大ですよ~~~~~

■健康的な脂質の摂り方
 健康な皮膚や頭髪は、脂質によって保たれています。1日の食事の総カロリーのうち、 脂質は10~25%が理想です。若い女性の間では「油抜きダイエット」なるものが流行っていますが、油分が極端に不足すると、 抜け毛やお肌がカサカサになったりします。また、ホルモンのバランスが崩れ、生理不順や不妊症の危険性もあります。脂質は、摂る油・脂肪の「質」が問題なのです。不飽和脂肪酸が多く含まれている食品(オメガ-3系)を摂る事で、上手に脂質と付き合っていきましょう!!!

★ オメガ-6系を減らすとともに、オメガ-3系の脂肪を積極的にとるようにお勧めします。

皮膚、鼻の粘膜にも良質な脂肪が必要で、良質な脂肪でなければ炎症などを発生する可能性が大なわけです。

 


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アズテック㈱

脂質はオメガ××という分け方をしているなんて知らなかったです。
ちょっとカッコイイ
花粉症が始まって目がカユイので、糖分と卵とオメガ6系は控え、青魚を摂取する様心がけなければ・・・・!
by アズテック㈱ (2006-03-06 18:23) 

T-CHIRO

アズテックさん コメントありがとございます。ここのところ、ソネットのブログがかなり重くなっていて、ソネットに問い合わせしてるのですが、少し様子見になってます。そんな状態でコメントありがとうございます。
脂肪酸のオメガはωとも書きます。(笑)ω-3.9は大事です!でも日本食は元々、ω-3系中心の油をとっているんですよね。アレルギーは卵も重要です
かなり色々なものに使われているので。用心してくださいね!!
by T-CHIRO (2006-03-07 09:00) 

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