ストレスについて⑦ [心の問題]
前回の記事の続きですが、施術室が2.5畳ほど広くなり、本当に広々しました、有線放送のチューナーを撤去する予定なのですが、それがなくなれば空いてるところに本棚を移動させるので一畳弱広くなる感じです。
さてまたストレス関連の続きです。
今回の記事も前回までの記事も「癒しのしくみ」樋田和彦先生の本を参考にして紹介しています、
今回の記事はそのまんまの抜粋ですが、ストレス関連の話ではなるほどが多いです。自律神経とアドレナリン、セロトニンの関係は ストレスについて⑤で
”身体にストレッサーが与えられたときに反応が認められる分泌物は、アドレナリンだけではありません。
実は”セロトニン”という物質もストレスに深くかかわっているのです!!!
そしてこの”セロトニン”は今回説明しているハンスセリエのストレス学説では登場しません。
セロトニンとは生体内では小腸にある腸クロム親和性細胞、および腸クロム親和性細胞様細胞が主に産生し、約90%を保有する。
神経細胞でも少量産生され、脳内モノアミン神経系(セロトニン神経)で生理機能などに深く関係している。生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などの生理機能と、気分障害・統合失調症・薬物依存などの病態に関与している。ドーパミンやノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがある。ホルモンとしても働き、消化器系や気分、睡眠覚醒周期、心血管系、痛みの認知、食欲などを制御している。
ウィキペディアより
また睡眠を誘うホルモンでもあり、睡眠のホルモンとも呼ばれたりしています、またこのセロトニンはアレルギー性の鼻炎の症状の人の鼻汁からも検出される物質としても知られています。
ここで抵抗期が続き、ストレスに対して闘うのか?次の疲労期の状態であるあきらめて反応するのをやめるのか?
ここで、次に自分がとるべき姿勢が判断できずに混乱している時期が混乱期だというわけです。
そしてこの混乱期で重要なのはセロトニンというわけです。 ”
身体にストレッサーが与えられたときに反応が認められる分泌物は、アドレナリンだけではありません。
実は”セロトニン”という物質もストレスに深くかかわっているのです!!!
そして樋口先生の本に臨床の中で、患者さんの病気には
①アドレナリンの反応が強い・・・・「交感神経系疾患」
②セロトニンの反応が強い・・・・「副交感神経系疾患」
③両者の反応がある・・・・「混合型疾患」 に分けられると気づいたいうことなのです。
①アドレナリン・・・・・交感神経系疾患
ストレスに対して、闘うか、逃げるか、いずれの姿勢を持つ
症例・・・心身症(心気症、強迫神経症など)炎症(感染症-細菌性、ウイルス性など)
とりわけ、不安神経症など精神的動揺が原因とみられる症状の場合は身体全体にアドレナリンの反応がみられること
咽喉頭異常感症、甲状腺機能亢進症、心臓神経症、胃十二指腸潰瘍、大腸神経症、痔核、腰痛、メニエール氏病などのケースでは患部にもアドレナリンの反応がみられます。
この反応は過剰な不安意識から自らを防御しようとするためにアドレナリンを発生させ、警戒信号が発せられていることを示しています。そしてこのようなアドレナリンの反応に対して、または違和感を持ち、不安を持つことにより悪循環を繰り返しているのです。
臨床的にはこのタイプのケースが一番多いと思われます。
ストレッサ―に対して、向き合うか、逃げるか?の状態ですね。
続く~
さてまたストレス関連の続きです。
今回の記事も前回までの記事も「癒しのしくみ」樋田和彦先生の本を参考にして紹介しています、
今回の記事はそのまんまの抜粋ですが、ストレス関連の話ではなるほどが多いです。自律神経とアドレナリン、セロトニンの関係は ストレスについて⑤で
”身体にストレッサーが与えられたときに反応が認められる分泌物は、アドレナリンだけではありません。
実は”セロトニン”という物質もストレスに深くかかわっているのです!!!
そしてこの”セロトニン”は今回説明しているハンスセリエのストレス学説では登場しません。
セロトニンとは生体内では小腸にある腸クロム親和性細胞、および腸クロム親和性細胞様細胞が主に産生し、約90%を保有する。
神経細胞でも少量産生され、脳内モノアミン神経系(セロトニン神経)で生理機能などに深く関係している。生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などの生理機能と、気分障害・統合失調症・薬物依存などの病態に関与している。ドーパミンやノルアドレナリンなどの感情的な情報をコントロールし、精神を安定させる働きがある。ホルモンとしても働き、消化器系や気分、睡眠覚醒周期、心血管系、痛みの認知、食欲などを制御している。
ウィキペディアより
また睡眠を誘うホルモンでもあり、睡眠のホルモンとも呼ばれたりしています、またこのセロトニンはアレルギー性の鼻炎の症状の人の鼻汁からも検出される物質としても知られています。
ここで抵抗期が続き、ストレスに対して闘うのか?次の疲労期の状態であるあきらめて反応するのをやめるのか?
ここで、次に自分がとるべき姿勢が判断できずに混乱している時期が混乱期だというわけです。
そしてこの混乱期で重要なのはセロトニンというわけです。 ”
身体にストレッサーが与えられたときに反応が認められる分泌物は、アドレナリンだけではありません。
実は”セロトニン”という物質もストレスに深くかかわっているのです!!!
そして樋口先生の本に臨床の中で、患者さんの病気には
①アドレナリンの反応が強い・・・・「交感神経系疾患」
②セロトニンの反応が強い・・・・「副交感神経系疾患」
③両者の反応がある・・・・「混合型疾患」 に分けられると気づいたいうことなのです。
①アドレナリン・・・・・交感神経系疾患
ストレスに対して、闘うか、逃げるか、いずれの姿勢を持つ
症例・・・心身症(心気症、強迫神経症など)炎症(感染症-細菌性、ウイルス性など)
とりわけ、不安神経症など精神的動揺が原因とみられる症状の場合は身体全体にアドレナリンの反応がみられること
咽喉頭異常感症、甲状腺機能亢進症、心臓神経症、胃十二指腸潰瘍、大腸神経症、痔核、腰痛、メニエール氏病などのケースでは患部にもアドレナリンの反応がみられます。
この反応は過剰な不安意識から自らを防御しようとするためにアドレナリンを発生させ、警戒信号が発せられていることを示しています。そしてこのようなアドレナリンの反応に対して、または違和感を持ち、不安を持つことにより悪循環を繰り返しているのです。
臨床的にはこのタイプのケースが一番多いと思われます。
ストレッサ―に対して、向き合うか、逃げるか?の状態ですね。
続く~
奥が深いなあ~。。。
腸の薬も、もう何年も飲み続けてるのですが
それの原因もやっぱりストレスだし(笑)
腸のお薬と、片頭痛の予防薬だけは手放せないですorz...
by リュカ (2013-09-13 12:46)
リュカさん
腸も・・・ストレスの影響をかなり受けますね。腸を含めた内臓を支配してるのが腹腔神経叢といわれていますが、これは腹腔にあるもう一つの脳ともいわれています。
片頭痛とお腹の調子、アドレナリンが悪さしていますね(汗)
簡単ではありませんが「ストレス」解消する方法が何か見つかるといいのですが。
by T-CHIRO (2013-09-14 12:04)