ストレスについて⑭ [心の問題]
先日の台風の影響で暑いですね、木曜日お隣の枚方市は日本で一番温度が高かったそうです。
しかし、本日少し温度が下がってきた感じでしょうか。私的には温度が高い方が調子いい感じですが、
10月は夏の疲れが出てくる時期なので油断禁物ですね。さて今回は「快楽物質と癒し」についてです。
βーエンドルフィンを軸に調べていくと、快楽物質の出やすい姿勢というものが認められるということです。
身体的に異常があっても合気道が引用した次のような姿勢をとると、脳下垂体部位の機能を向上させ快楽物質の分泌がさかんになります。
・やや前傾姿勢で身体全体の重さを、その最下部に置きます(丹田を意識します)
・立った姿勢では、両足の親指に体重をかけ、しかも一歩片足を前に出し、やや前傾姿勢をとります。
移動するときは、両足の親指の間に重心の移動があって、決して小指側に重心が移らないようにします。
動画ありましたので、紹介しておきます。
この構えあらためてみると、すごく楽な立ち方に感じます。
次の動画は私が昔していた松濤館流空手の基本の立ち方などを解説してる動画で演武をしてるのはイギリスの空手家でFrank Brennan 氏、高校時代空手の雑誌で世界大会などで活躍していた選手で技の多さと強さで印象に残っていました、動画を探していたらありましたので紹介しておきます。
やはり基本稽古がしっかりできており迫力があります。
空手は合気道と違った打撃技が中心になりますが、構えの考え方は同じです。
これらの立ち方は後述する「スポーツの原則」と呼んでも差し支えないでしょう。
いずれにせよ、剣道やゴルフの構え、野球のバッターや野手の構え、テニスの構え、相撲の立会い、
バレーの基本姿勢、陸上競技のスタートの構え、船の櫓を漕ぐときの構え、書道、華道、茶道、武道の構え、能の構え・・・すべてこのスポーツの原則を満たしています。
※スポーツの原則とは
スポーツの基本は手の小指側と足の親指です。
手の握力というのはどの指が大切か知っていますか?
相撲で回しをとりにいくのは小指です、小指でとるから脇がしまります、そうすると力が入ります。
同じく柔道でも胴着の衿ぐちを掴みにいくのは小指です。四つに組むとなれば力の強い親指と思いがちですが、実は小指の方が払われにくいので、相撲、柔道でも小指を使うように指導されます。
またテニス、卓球などラケットを握るスポーツでもグリップは小指側に力を入れるが基本で、ゴルフも同様ですね。
一方足元を見れば相撲でも足元をみれば土俵で踏ん張るときは親指に力をいれます。小指に力が移動してしまうと、踏ん張ることができず、容易に土俵外に押し出されてしまいます。陸上競技でもスタートの時には親指に力が入っているものなのです。
このようにテニス、野球、ゴルフなどのスポーツでも柔道、剣道、合気道などの武術においても、手は小指に、足の親指を充実させて、脇を締め、首や腰を伸ばして構えますが、そこにはすべて交感神経のネットワークが認められるのです。すなわち、交感神経のイメージさせる部位は、スポーツの基本的な姿勢、動作において、緊張または充実させる部位なのです。
交感神経のイメージさせる部位に緊張がなかったり、その他の部位を緊張させると、全身に力が入らないばかりか、下手すると怪我の元にもなりかねません。
あなたがスポーツをしていて、筋をちがえたり骨折を招いたり、必要以上に疲れたりするといった経験はないでしょうか??もしあるとっすれば以上のような「スポーツの原則」を知らずに(守らずに)、スポーツをしたためかもしれません。
身体が備えている自然の法則を守らなければ、健康な心身を作るはずのスポーツも、かえって悪影響を引き起こすことになるのです。
反対に手の親指側、足の小指側は、副交感神経のイメージされる部位であり、この部分の力を緩めると身体の機能が有効に作用します。これらの部分に意識を集めたり、力を入れたりするような姿勢や動作をすると、くたびれたり体力の消耗が激しくなったり、元気がなくなったりします。
話を戻しますが様々なスポーツや武道、作法や、祈りの姿勢などは見る人に「美しさ」を感じさせる姿勢が理想というわけです。カイロプラクティックも姿勢を重視します。
すなわち、そのような構えを身につけ、そこから各動作に移っていくときにも、快楽物質が変わらず放出し続けるように努めることが、最も基本的な健康法だといえるわけです。
スポーツの原則といい、伝統芸能の構えといい古来より人々は本能的に身体のよい姿勢を感じ取ってきたのでしょう。
これら日本の伝統的な文化の中には身体の健康を支える自然法則ー無理無駄のない構えと動作ーに則った慣習があります。日本人は当たり前にしていたのですね。
更に自律神経系、内分泌系機能を上げることは同時に身体の免疫力を高めること、それらも私たちの伝統的な日常生活の中で本能的にあるいは経験的に体得してきたものといえるでしょう。
(※ここでいう免疫力は病気や感染症にたいする身体の抵抗力です。)
子供が育つ環境を例に考えてみれば、昔は、ある適当な年齢で書道や武道を習い、また大家族の関係の中で感謝する気持ちや何かしらの信仰心や夢がはぐくまれるように、自然に育てられてました。
私たちはそののような環境の中で、免疫力を高めてきたのです。
癒しとは、そのような自然という一つの大きな場の中で起きるものであり、またそこで生きる一人一人の自らの中にあるのです。
しかし、本日少し温度が下がってきた感じでしょうか。私的には温度が高い方が調子いい感じですが、
10月は夏の疲れが出てくる時期なので油断禁物ですね。さて今回は「快楽物質と癒し」についてです。
βーエンドルフィンを軸に調べていくと、快楽物質の出やすい姿勢というものが認められるということです。
身体的に異常があっても合気道が引用した次のような姿勢をとると、脳下垂体部位の機能を向上させ快楽物質の分泌がさかんになります。
・やや前傾姿勢で身体全体の重さを、その最下部に置きます(丹田を意識します)
・立った姿勢では、両足の親指に体重をかけ、しかも一歩片足を前に出し、やや前傾姿勢をとります。
移動するときは、両足の親指の間に重心の移動があって、決して小指側に重心が移らないようにします。
動画ありましたので、紹介しておきます。
この構えあらためてみると、すごく楽な立ち方に感じます。
次の動画は私が昔していた松濤館流空手の基本の立ち方などを解説してる動画で演武をしてるのはイギリスの空手家でFrank Brennan 氏、高校時代空手の雑誌で世界大会などで活躍していた選手で技の多さと強さで印象に残っていました、動画を探していたらありましたので紹介しておきます。
やはり基本稽古がしっかりできており迫力があります。
空手は合気道と違った打撃技が中心になりますが、構えの考え方は同じです。
これらの立ち方は後述する「スポーツの原則」と呼んでも差し支えないでしょう。
いずれにせよ、剣道やゴルフの構え、野球のバッターや野手の構え、テニスの構え、相撲の立会い、
バレーの基本姿勢、陸上競技のスタートの構え、船の櫓を漕ぐときの構え、書道、華道、茶道、武道の構え、能の構え・・・すべてこのスポーツの原則を満たしています。
※スポーツの原則とは
スポーツの基本は手の小指側と足の親指です。
手の握力というのはどの指が大切か知っていますか?
相撲で回しをとりにいくのは小指です、小指でとるから脇がしまります、そうすると力が入ります。
同じく柔道でも胴着の衿ぐちを掴みにいくのは小指です。四つに組むとなれば力の強い親指と思いがちですが、実は小指の方が払われにくいので、相撲、柔道でも小指を使うように指導されます。
またテニス、卓球などラケットを握るスポーツでもグリップは小指側に力を入れるが基本で、ゴルフも同様ですね。
一方足元を見れば相撲でも足元をみれば土俵で踏ん張るときは親指に力をいれます。小指に力が移動してしまうと、踏ん張ることができず、容易に土俵外に押し出されてしまいます。陸上競技でもスタートの時には親指に力が入っているものなのです。
このようにテニス、野球、ゴルフなどのスポーツでも柔道、剣道、合気道などの武術においても、手は小指に、足の親指を充実させて、脇を締め、首や腰を伸ばして構えますが、そこにはすべて交感神経のネットワークが認められるのです。すなわち、交感神経のイメージさせる部位は、スポーツの基本的な姿勢、動作において、緊張または充実させる部位なのです。
交感神経のイメージさせる部位に緊張がなかったり、その他の部位を緊張させると、全身に力が入らないばかりか、下手すると怪我の元にもなりかねません。
あなたがスポーツをしていて、筋をちがえたり骨折を招いたり、必要以上に疲れたりするといった経験はないでしょうか??もしあるとっすれば以上のような「スポーツの原則」を知らずに(守らずに)、スポーツをしたためかもしれません。
身体が備えている自然の法則を守らなければ、健康な心身を作るはずのスポーツも、かえって悪影響を引き起こすことになるのです。
反対に手の親指側、足の小指側は、副交感神経のイメージされる部位であり、この部分の力を緩めると身体の機能が有効に作用します。これらの部分に意識を集めたり、力を入れたりするような姿勢や動作をすると、くたびれたり体力の消耗が激しくなったり、元気がなくなったりします。
話を戻しますが様々なスポーツや武道、作法や、祈りの姿勢などは見る人に「美しさ」を感じさせる姿勢が理想というわけです。カイロプラクティックも姿勢を重視します。
すなわち、そのような構えを身につけ、そこから各動作に移っていくときにも、快楽物質が変わらず放出し続けるように努めることが、最も基本的な健康法だといえるわけです。
スポーツの原則といい、伝統芸能の構えといい古来より人々は本能的に身体のよい姿勢を感じ取ってきたのでしょう。
これら日本の伝統的な文化の中には身体の健康を支える自然法則ー無理無駄のない構えと動作ーに則った慣習があります。日本人は当たり前にしていたのですね。
更に自律神経系、内分泌系機能を上げることは同時に身体の免疫力を高めること、それらも私たちの伝統的な日常生活の中で本能的にあるいは経験的に体得してきたものといえるでしょう。
(※ここでいう免疫力は病気や感染症にたいする身体の抵抗力です。)
子供が育つ環境を例に考えてみれば、昔は、ある適当な年齢で書道や武道を習い、また大家族の関係の中で感謝する気持ちや何かしらの信仰心や夢がはぐくまれるように、自然に育てられてました。
私たちはそののような環境の中で、免疫力を高めてきたのです。
癒しとは、そのような自然という一つの大きな場の中で起きるものであり、またそこで生きる一人一人の自らの中にあるのです。
すなわち自然治癒力ですね!!
この「かまえ」のポーズすら、ふらふらして出来ないかもって
動画をみて思いました^^;
手の小指・・・意識したことあまりないです。
スポーツをしてる人だとやっぱり意識が違うのかしら?
小さい頃からスポーツはホントにやってなくて、ジョギングなどを始めたとき母が驚いてました。
それも今はやってませんが^^;
by リュカ (2013-10-14 17:37)
リュカさん
手の小指、足の親指大事ですね。足なんかも小指荷重の人多いです。
ヒールの人は踵にかけない人多いです(笑)
スポーツでも指導者により手の小指、足の親指のことはいってくれないこと多いかもです。身体全然動かさないより動かした方がいいですが、
スポーツも基本は楽しくですね!
by T-CHIRO (2013-10-15 09:53)