ストレスについて⑯ セロトニンについて 追記 [心の問題]
少し前にストレスについて、色々と書いていた件で、参考にしていた本に現在の医学常識と反対のことが書いてある部分、セロトニンについてどうしてもわからないので、本の著者の先生に直接質問してみました。
すると、ブログのテーマとして返事をいただきました。紹介という形でそのままの文を転載させていただきます。
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「癒しのしくみ」が世間の医学常識と逆になっていることは承知しています。
しかし、いまだにこのことに変更はありません。
本書ではストレスに対して、無気力、絶望的、抑うつ的の姿勢をもつときはO-リングテストによってセロトニン反応を示すというものです。一般的にはそのような状態ではセロトニンが足らないという見解です。
しかし、私はセロトニンの反応は癌やうつ病や自殺の危機に陥っている患者さんの方の多くに認められたり、健康者でも放射線照射や抗がん剤やある種の薬物や農薬など有害化学物質の影響をテストしてみるとこの反応が認められるという見解で今も変わっていません。
ここで、大木幸介著「心がここまでわかってきた」光文社からの引用です。その13頁には「精神分裂病はドーパミン、うつ病はセロトニンという神経伝達物質の過剰分泌によって起こることが、現在ではほぼ確実視されている」とあり、同書の132頁には躁鬱気質について「躁鬱気質は、ノルアドレナリンの分泌に左右される。特に脳内最大の覚醒神経であるA6神経の活動が焦点だ。―中略―A系神経の活動を抑え、コントロールするのはB系神経であり、その神経伝達物質はセロトニンである。B系神経の活動が強く、セロトニンが多く分泌されればうつ状態になる。逆に、セロトニンの分泌が減れば、躁状態になる」と述べられています。
私は、セロトニンという化学物質を非自然・文明化・人工化、汚染・腐敗の産物と位置付けています。
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樋田先生紹介の本は購入してまた読んでみて、またその感想を紹介する予定です。
医学界にはこのように、現代医学では常識だとされてるようなことと、反対のことがマスコミに取り上げられたりすることがあって、対象となってる患者さんに混乱を招いてしまうことがたまに残念ながらあります。
ただ代表的な抗鬱剤であるSSRIなどの薬剤の薬効はセロトニン分泌を高める効果があるといわれていますが、薬効はそれだけではありません。
また樋田先生の文中にある”セロトニンが多く分泌されればうつ状態になる。逆に、セロトニンの分泌が減れば、躁状態になる”とありますので、古い呼び名では躁うつ病あるいは他の名称として双極性感情障害ともなどでは、躁鬱を繰り返すので治療的に薬剤でのコントロールは色々なケースがあるんだと思いますし
SSRIなどの薬剤は躁状態には効果があるということもいえるのかもです。
いずれにせよ、セロトニンという物質は現代社会に人間の身体が適応する為にできた産物の一つであり、
ストレス社会でもある現代社会の中で、ストレスに対抗しているうちに、樋田先生の本からも抜粋しましたが
病因に対して対応をやめ、あきらめてしまってる状態に誘導してしまうのが”セロトニン”というのが樋田先生の考え方です。
それに疲労しすぎて、躁状態になることはまずないと思われますので、結果、疲れきって無力感また自閉の状態になるのが心身の不安定になるはじめの状態なんだと思いますので、その際に多く分泌されるのがセロトニンというのが樋田先生の説なんだと思います。
すると、ブログのテーマとして返事をいただきました。紹介という形でそのままの文を転載させていただきます。
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「癒しのしくみ」が世間の医学常識と逆になっていることは承知しています。
しかし、いまだにこのことに変更はありません。
本書ではストレスに対して、無気力、絶望的、抑うつ的の姿勢をもつときはO-リングテストによってセロトニン反応を示すというものです。一般的にはそのような状態ではセロトニンが足らないという見解です。
しかし、私はセロトニンの反応は癌やうつ病や自殺の危機に陥っている患者さんの方の多くに認められたり、健康者でも放射線照射や抗がん剤やある種の薬物や農薬など有害化学物質の影響をテストしてみるとこの反応が認められるという見解で今も変わっていません。
ここで、大木幸介著「心がここまでわかってきた」光文社からの引用です。その13頁には「精神分裂病はドーパミン、うつ病はセロトニンという神経伝達物質の過剰分泌によって起こることが、現在ではほぼ確実視されている」とあり、同書の132頁には躁鬱気質について「躁鬱気質は、ノルアドレナリンの分泌に左右される。特に脳内最大の覚醒神経であるA6神経の活動が焦点だ。―中略―A系神経の活動を抑え、コントロールするのはB系神経であり、その神経伝達物質はセロトニンである。B系神経の活動が強く、セロトニンが多く分泌されればうつ状態になる。逆に、セロトニンの分泌が減れば、躁状態になる」と述べられています。
私は、セロトニンという化学物質を非自然・文明化・人工化、汚染・腐敗の産物と位置付けています。
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樋田先生紹介の本は購入してまた読んでみて、またその感想を紹介する予定です。
医学界にはこのように、現代医学では常識だとされてるようなことと、反対のことがマスコミに取り上げられたりすることがあって、対象となってる患者さんに混乱を招いてしまうことがたまに残念ながらあります。
ただ代表的な抗鬱剤であるSSRIなどの薬剤の薬効はセロトニン分泌を高める効果があるといわれていますが、薬効はそれだけではありません。
また樋田先生の文中にある”セロトニンが多く分泌されればうつ状態になる。逆に、セロトニンの分泌が減れば、躁状態になる”とありますので、古い呼び名では躁うつ病あるいは他の名称として双極性感情障害ともなどでは、躁鬱を繰り返すので治療的に薬剤でのコントロールは色々なケースがあるんだと思いますし
SSRIなどの薬剤は躁状態には効果があるということもいえるのかもです。
いずれにせよ、セロトニンという物質は現代社会に人間の身体が適応する為にできた産物の一つであり、
ストレス社会でもある現代社会の中で、ストレスに対抗しているうちに、樋田先生の本からも抜粋しましたが
病因に対して対応をやめ、あきらめてしまってる状態に誘導してしまうのが”セロトニン”というのが樋田先生の考え方です。
それに疲労しすぎて、躁状態になることはまずないと思われますので、結果、疲れきって無力感また自閉の状態になるのが心身の不安定になるはじめの状態なんだと思いますので、その際に多く分泌されるのがセロトニンというのが樋田先生の説なんだと思います。
直接質問されてすごいです!
あ、前記事のコメント。胸をはると呼吸苦しくなりますよね。
息が奥まで入っていかない感じがします。でも胸をはるのはいいことだって思っていたので吃驚(笑)
座禅は結跏趺坐です〜^^ これは奥まで息が入っていって楽です^^
カエル座りはおしりは床にはつけてないです♪
by リュカ (2013-10-26 15:57)
リュカさん
セロトニンに関しては現在の医学常識と反対のことが書かれてるので、直接聞くしかないと思いました。
胸を張る方がいいというのも、世間的には正しいという感じですよね(笑)当院に新規で来るお客さんに胸を張らなくていいですよというと、怪訝な反応になる人多いです、胸を張る弊害多いです、軍人さんの立ち方ですからね。呼吸も息を吸うより吐く方が大事です。深呼吸も吸うより吐く方が超重要です!!
吸わないと吐けないでなく、吐けないと吸えないです。
カエル座りはできて、スクワットはできないのですね?
スクワットはお尻をカエル座りくらいまで落とすとしんどいので、少ししゃがむくらいで十分です。しんどくなければ負荷をかけていく感じですね。
なのでカエル座りはあくまでもストレッチですね。
by T-CHIRO (2013-10-27 10:12)