SSブログ

セミナー報告 [セミナー]

今回の記事も遅れていますが、8月3日にあったセミナー報告です。

1年コースの5回目の参加でした、すでに5回、早いです。

今回のテーマは脊柱のスタティックパルペーション(静的触診)と骨盤、仙骨、股関節の触診、施術の総復習でした。日本のカイロプラクターはレントゲン撮影をすることができません、
カイロプラクティックの業界でも、様々テクニックがあるのですが、この業界に入って今回のセミナーのメイン講師の先生のセミナーに参加したときに背骨の全体触診してますか?といわれたときに、それまで背骨が重要だということを理解しながら全体触診もしたことなかったことに愕然としたことがあります。

IMG_0005.jpg

正常な背骨はまっすぐです。
IMG.jpg


↑ このように指を背骨をなぞっていくのですが、これがかなり難しい操作の一ついなります。
※実はこの触診方法意外と我々の業界でしてない方が多いような・・(あくまでも個人的な意見です)

そして歪みのパターンが大きく3つあるのです。

IMG_0002.jpg

IMG_0003.jpg

IMG_0004.jpg

代表的な歪みのパターンは上記の3つでそれぞれ、パターンにはまった歪み、複合した歪みなどが観察されます。
これらの歪みは図のように分かれるとわかっていても、触診でこの歪みを感じれないと次の施術にも進めないというわけです。実際の背骨は背中をみてもわかりません、触診しないとわからないのです。レントゲンでは骨は写りますが実際に歪んでる部分や、骨の位置は触らないとわかりません。

触りながら、骨のゆがみのイメージを感じるのは難しいというわけです。

しかしながら、日本のカイロプラクティック界ではレントゲン撮影はできませんから、触診で判断していく以外の方法はないのです。

次に、前回の続きの仙骨(せんこつ)の触診と施術方法の復習で、仙骨が身体全体に及ぼす影響を実際施術して、どのように身体が変化するかを体感しました。

実際仙骨のゆがみは多岐にわたり、ゆがむの複雑さに仙骨そのものを敬遠した時期もあったのですが今回のセミナーでもっと単純に考えればいいということに気づけました。

股関節可動性の検査、施術は今回が最終回で、今回の最後にある認定試験を受講する際に気をつけることを含めたまとめでした。

股関節の検査も何度も何度も繰り返し講義を受けてきてるのですが、noteに記述した手順の通りに操作するということを当たり前なのですが講師の言葉が印象的でした。

足首をつかまない、牽引をかける、肩の力を抜く!!

今回はこの肩の力を抜く!!というのが今回の大きな収穫でした!!!
nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 2

リュカ

セミナーは1年コースなのですね。
どのくらいの人数でおこなわれているのかしら。

名古屋に帰省中、犬山城に行ってきました。
城内の階段がかなりキツくて、右の股関節が若干痛い^^;
運動不足だったかな。。。
by リュカ (2014-08-18 09:26) 

T-CHIRO

リュカさん

大阪の参加人数は40名なんですよ。
帰省中も積極的にお出かけしてますね(笑)

ちょっとした階段の角度でも、身体にかかる負担は変わりますからね、
日頃使ってない部分が結構わかったりしてますね。


by T-CHIRO (2014-08-19 09:46) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

銀閣寺~~朝のニュースで。 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。