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セミナー報告 [カイロプラクティック]

12月7日(日)は今回のセミナーは一年コースの8回目でした。

内容はいよいよ頸椎の触診と動的な検査方法~前回から続いてる肘関節の動的な検査法でした。これまたアッという間の8回目です。



今回から頸椎に入りました。元々医療技術者からカイロプラクティックの世界に入って一番怖い、危ないと思ったのは頸椎のカイロプラクティック的な矯正です。
当院ではほとんどしませんが、皆さんがカイロプラクティックというと首をポキッとするあれでしょ?とイメージしてるのが頸椎の矯正かもです。

はじめに、頸椎の解剖学


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この後、頸椎の触診の実技に入り、頸椎のゆがみ、ずれてる所を探す触診、また問題のあるところをお客さんに自覚してもらう触診のコツなどを教えてもらいました、これがまた簡単なようで難しい操作で問題のあるところを指で感じて、問題箇所を自覚してもらう。それを自覚してもらうのは痛みで感じてもらうのが一番なのですが、そのポイントを探りお客さんが痛いと感じる瞬間に押すのをやめる、これは結構難しいですが講師の先生は、私もしてもらいましたが、いとも簡単に問題箇所を自覚させます。

頸椎の検査する際に常に自覚する頸椎の関節の角度


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実際の検査では頸椎の角度を意識するだけではダメなのですが、非常に細かい操作をさらにいれることにより、より詳しく頸椎のズレを検出できることがよくわかりました。

昼からは前回から続いてる肘関節の触診と動的触診方法です。


今回は尺骨(しゃくこつ)の内方、外方のゆがみ検査。橈骨(とうこつ)尺骨の上方へのゆがみの検査方法です。

はじめに尺骨の解剖学


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実際の検査方法



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これらの検査方法も一見すれば簡単に見えるかもですがこの簡単に見える操作の中に注意することがたくさんあり、それを忠実に実行することで関節のゆがみが指先で感じれるのと続けて施術に移行できるというわけです。

一般の方は今回の内容は興味ないと思いますが肘関節の問題は手首の問題や、肩の問題にも影響を及ぼしたり反対に影響を受けてることがあります。

臨床的に肘の問題は意外と症状が長引くこともあるのですが、当たり前ですが、そういうときこそより細かい問題が検査できて、施術できるということが予後に大きく影響するということになるわけです。
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