施術院紹介① [施術院]
ここのところ堅いテーマばかり続けていたので、少し施術院の紹介をしたいと前から思っていて、一度だけ施術家の手についてだけ書いたことがあるのですが、今回は施術用ベッドの紹介したいと思います。
←当院の昇降ベッドです。
我々の仕事に欠かせないものは施術用ベッドです。あん摩、マッサージなどでは床の上、畳の上でもできますが、どこでもできるのが理想ですがカイロプラクティックでは施術用ベッドは必須です。
我々も人間である以上床の上、畳みの上での施術は術者にかなり負担を強いられることが多く、体力を消耗してしますのが現実です。身体に負担がかからないようにしないと良い施術ができません。
上のベッドで施術の際にメインで使用しているベッドです。なんの変哲もないようなベッドですがベッドの高さを電動で調節できます、私は背が高い方なのでこの機能は必須です、腰を治す術者がベッドの高さで腰を悪くするような発生しないようにするためには大切な機能です。
カイロプラクティックの学校に行ってるときに困ったのが施術用ベッドの低さでした、私より背の低い講師の先生に講義を受けるときは最悪でした、そんな講師に限ってどんな低いベッドでもできなきゃ！といわれる始末
背の高い私にととっては低いベッドは身体をうまく使えない致命的な問題だったのですが、でも周りであまりアドバイスしてくれる人はいなく、苦しい思いをした思い出があります。（言い訳？といわれそうですが。）（笑）
自分で開業したときは必ず昇降ベッドを購入するぞと思っていました！！
しかし・・・・・・・このベッドにも患者さんにとって欠陥がありました。それは顔の部分です、施術の際うつ伏せになってもらうことが多く、顔の部分の負担が減るように顔の部分が割れているのですが、これが曲者です。文章ではわかりにくかもですが得に急性の腰痛の患者さんでうつ伏せから立ち上がるときに手を置く場所がないのです・・・・・これは数年使って気づいたことで、顔の部分が割れている普通の平台タイプもあるのですが。シンプルなのが一番なんだと思うこのごろです。
あとかなり頑丈に作られているのもかかわらず、ベッドがきしむのも気になる現象ですね、ベッドがきしむとベッドの部分がぐらつくと微妙な触診、施術をする際に非常に気になります。
とまあ、愚痴ばかりになりましたが、施術をする際には重要なツールなので大事に大事に使いたいです！！
お仕事されてる場所ってなんかいいですよね－。とくに技術職って道具はかなり大事だし、いい仕事するためには道具にはこだわらねば！
でも以前、横浜の友達のところに癒しの旅に行ったとき、カイロプラクティックに行こうって連れて行ってもらったところが（友達も初めて）なんとなくチャラチャラした感じの若い男の人ばっかりそろえてあって、変に慣れなれしくってホスト気取りで嫌だった記憶があります。
客寄せのための売り！にしてたんでしょうけど、そんなの求めてないから誠実な施術をしていただきたかったですよ。
ああいう人たちって道具どころか仕事に誇りってあるのかなぁ･･･
by 葵鈴 (2006-02-04 11:49)
葵鈴 さん コメントありがとうございます。道具は重要ですが、一番大切なのは”手”なんですよ！（笑）手の感覚と身体全体で感じれる感覚なんかも重要です。我々の業界の著名な先生の手のタッチは素晴らしいものがあります。
繊細でありながら神経質でなく、力強さと優しさがある手という感じですね。
もちろん良い道具を使うことによって手以上の効果を出せることもあります。
へ～～カイロプラクティックの施術を受けたことがあるんですね！！
ホスト気取りですか・・・・・・・・ん～確かに客寄せのような感じですね。困った
もんです～～～～ カイロプラクティックは日本では法制化されてませんが
医療の一環でもあります。ホスト気取りでしてもらっては困ります！！
仕事に誇りって当たり前ですが大切ですよね！！ ありがとうございました。
by T-CHIRO (2006-02-05 09:13)