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阪神百貨店も太鼓判 高校生が開発「アレルギーでもOK」の卵 [アレルギー]


 今週は冷えますね・・・・冷たいです、施術院のファンヒーターの温度表示が下がり続けています。寒いです。皆様風邪などひいないでしょうか?当院でも正月あたりで風邪をひいて、それを引ずっている人が数人来院されました。

今回はヤフーからの記事です、高校生が開発した卵の記事です、素晴らしい!!


兵庫県立播磨農業高校(加西市)の生徒らが開発した鶏卵が「卵アレルギーの人でも食べられる」と人気を集めている。その名も「ハリマ夢たまご」。エサを工夫し、アレルギー症状を緩和させる成分を多く含ませた。口コミで評判が広がり、昨年末から阪神百貨店(大阪市北区)でも発売された。
 

開発したのは、同校畜産科3年の卵生産研究班の生徒ら。「卵アレルギーの人でも食べられる卵を」と研究に着手。納豆やおからなど「健康によい」とされるさまざまな食材をエサに混ぜ、ニワトリに卵を産ませる実験をした。その結果、シソや魚粉を混ぜたエサを食べたニワトリに、アレルギー抑制効果があるとされる不飽和脂肪酸「α-リノレン酸」の含有量が通常の約5倍の卵を産ませることに成功した。

 この卵に、生活習慣病予防の効果が注目されるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)も豊富に含まれていることも判明。ニワトリがストレスを感じないよう平飼いを導入。血液検査も行うなど“健康診断”体制を強化し、ニワトリの病気の感染を防止するなど「食の安全」にも細心の注意を払い、商品化に成功した。

 このたまごを近所の住民などに試験販売したところ、人気が徐々に広がり、メディアでも取り上げられるようになった。評判を聞きつけた阪神百貨店が出荷を依頼。先月上旬から週120個ペースで出荷を始めたところ、すぐに売り切れるなど大人気となった。
 

卵アレルギーの孫がいる夫婦から「卵を食べることができた」とお礼の手紙を受け取るなど感謝の声が続々と寄せられたという。

 生徒らの指導にあたる赤沼幸一教諭(37)「現時点では生産量が限られているが、養鶏業界が冷え切っているだけに、生徒や業界などに夢を与えられればうれしい。効果を裏付けられれば、卵アレルギーで困っている人たちに光を与える製品としてアピールできる」と話した。


αーリノレン酸については過去このブログでも何度か取り上げました

α-リノレン酸(オメガ-3)の不足(現代人は多いです。)
リノール酸(オメガ-6)の働きと反対の性質を持つ油、オメガ-3系の脂肪酸が充分とれていません。 α-リノレン酸は、炎症を抑えたり、血液を流れやすくしたり、ガンの増殖をとめる作用など、リノール酸の危険因子を中和してくれます。 また、α-リノレン酸は、学習能力を高める作用もあるという うれしい油です。

☆ 次にどんな食材に多く含まれているかです。

オメガ-3系:アマニ油、シソ油、いわし、あじ、さば、カツオ、マグロ、サケなど青魚
オメガ-6系:コーン油、サフラワー油、月見草オイル、ひまわり油、牛肉、豚肉、鶏肉など
オメガ-9系:オリーブ油、キャノーラ油、高オレイン酸サフラワー油など

                                         過去記事です。


「卵アレルギーの人でも食べられる卵を」という卵そのものに対しての発想は、大手企業さんが原子レベル?までさかのぼる高度な分析や、アレルギーを押さえ込むもしくは、アレルゲンを発生させなくする、アレルギー反応を起こさないようにする、アレルゲンそのものを排除するといった攻撃的な発想とは正反対で、やっぱり頭が柔軟だなと。

この学校の学生さんの発想はフレッシュで”素晴らしい”と思いませんか?

凄いな~~~と思います!!

この卵が量産できれば卵アレルギーで苦しんでいる人には本当に朗報だと思います。

早期の量産化を期待してます!!


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