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臨床で本当に多い姿勢⑤ [姿勢!]

大阪はここ数日、急に温度が下がってきました、9月も後半、季節は秋に移行しつつありますね。

さてみなさん関電の節電トライアルは参加されましたでしょうか?
我が家の節電率は7~9月の合計で2.5%でした。7.9月の電気消費量は昨年より少ないのですが8月の消費量が増えてまして、今年の8月は昨年より暑かったのでしょうね。

さて今回も姿勢に関してです。

横から観察した姿勢が崩れだすと、次に後ろから観察した姿勢が崩れだします。

IMG_0002.jpg


単純に左右同じがいいのですが

評価ポイントとして

①左右の足関節の中間点
②左右の膝関節の中間点
③殿部の中間点
④第二仙骨棘突起
⑤胸椎二番の棘突起
⑥後頭骨中央

を重力ラインを通過するのが理想的とされています。

臨床的には、骨盤の高さ、左右の指先の高さ、肩の高さ、耳の高さ、肩の前後の位置、耳の前後の位置の観察や、

立位だけでなく、座位での姿勢の観察も重要です。

姿勢は当たり前ですが、重力の影響を受けますの臨床だと立位、座位、寝た状態で姿勢が変化することはよくあるのです。

医療機関ではレントゲン撮影などでは観察対象が違うというのもあるのですが、立位、座位、寝た状態などで撮影することが多いのですが。

カイロプラクティックの本場アメリカではカイロプラクティックの現場で背骨、骨盤への矯正をする場合は立位でレントゲン分析するのが基本原則になります。

寝た状態での背骨、骨盤のレントゲン撮影だけでは、背骨、骨盤へのアプローチの情報は得られません。

あと立位と座位で姿勢が変化することもよくあるのですが、これは骨盤から下、股関節から下の問題があるということを教えてくれてるわけです。

                               続く

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