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臨床で本当に多い姿勢⑦ [姿勢!]

 9月末の台風が通過してから、一段と温度が下がってきましたね、

日本は毎年四季があっていいのですが、季節の変わり目は体調を崩すことが多く、当院でも今月に入り、夏の疲れぽい感じで来院されるゲストが多いように感じます。

また私のケースでは毎年3.10月はそれぞれ、冬、夏の疲れが出て体調を崩すので注意しています。

さて引き続き姿勢の件です。

検査方法としてはかなり単純な姿勢分析なのですが、意外と・・・ネットでも身体の傾きに関しての論文?がなく、かなり前に、ある手技療法の研究会の雑誌に姿勢の論文があったのですが、少し前に本棚を整理したときに奥にしまってしまいまた出てきたら紹介したいと思いますが。

今回は
「構造医学」という本から紹介します。

IMG_0002a.JPG


左荷重(右非荷重)
この本では、心臓、呼吸器疾患が多い書いてあります。

またこの傾向として横隔膜上での膨張傾向があるされています。

横隔膜上位の内腔にある心臓は、収縮によって血液を送り出すポンプ機能を持っているが、心臓が収まっている胸郭の内腔が過剰に膨張すると、こう腔の内圧が陰圧傾向が強くなり、したがって、心臓の収縮にはより多くの力とエネルギーが必要になる。この過剰な負担が循環機能の低下を誘発する一つの原因となるということです。

左荷重になる原因の一つとして、偏側性の動きを強いられるスポーツで、特に陸上のトラック競技は、学校の運動会を含めてすべて左まわりの為、非常に多きな影響(危険性)を秘めているといわざるえない、マラソンでロードを快調に走っていた選手が最後にトラックに入った途端倒れるというケースが結構あるし、体調が悪いのに無理してトラックを回っていた選手が突然、心臓麻痺を起して死亡したという報告もすくなくない、そうです。

どうも・・・この荷重足というのは日常生活での身体を向ける向きに大きく関係あるようです。

なるほど・・・臨床の中では右ききの人は右に身体を回転させにくい人が多いのですが

右ききの人は左に身体を回転させることが多いようです。左回り優位のことが右ききの人は多いかもです。
                 みなさんはどうですか?



                            続く
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