ストレスについて⑫ [心の問題]
台風が接近している関係なのかなんだかムシムシしますね。
ストレスについてのネタが続いていますが(汗)
色々書いてきましたが、で効果的な治療とはいかなるものか?また本からの抜粋になりますが
樋田先生がいうには
①気の放出→これは今回詳しく説明しませんでしたが、樋田先生の気の解釈は東洋医学的な考えでなく
ストレス解放後にアドレナリンやセロトニン、またβエンドルフィン、脳下垂体ホルモンなどが気化放出されることがO-リング検査で確認できるということです。
②脳下垂体をはじめとする各内分泌腺(ホルモン)の活性化
③快楽物質が分泌されること
この3つが揃ってはじめて治療効果を上げていると判断できるのです。
ところでこれら3つの条件は治療ではなく様々な健康法といわれるもが効果を発揮するときにも共通して認められるのです。
たとえば前回紹介した、坐禅、瞑想、催眠療法などでβーエンドルフィンの反応が確かめられたとこと、さらに三歳以下の乳幼児、妊産婦、ヨガや太極拳の修練中、またランナーズハイといわれるような単調な運動中や激しい運動中とその直後、読経、礼拝、書道、華道、武道、茶道、ヨガ、気功などの作法中、また深呼吸の吐息時、心からの笑い、入浴時など、また本を読んで感動したり、音楽を聴いて感動したり、芝居を見て嬉しいときなども同じです。
実際の生活の面で考えれば、仕事に集中するというのもそうだといえるでしょう。
すなわち何かに夢中になってるときは、皆このような癒しが行われてる状態なのです。 あるいは逆に放心状態のときも同様です。 すなわち”とらわれ”のない心身の状態といえます。
快楽物質のβーエンドルフィンの反応が認められるのは、身体のもっとも気持ちのいい状態になったときです。それは言い換えれば、交感神経、副交感神経のバランスがうまくいってるとき、つまり自律神経のバランスが中庸になったときだといえます。
※中庸(ちゅうよう)とは かたよることなく、常に変わらないこと。 過不足がなく調和がとれていること。
自律神経のこのあたりの考え方は、みなさんよく御存じだと思います。
計器でいう針が振れる両端が交感神経の働きに関するアドレナリン反応と
副交感神経の働きに関するセロトニン反応で、その針が指す真ん中が自律神経の働きが中庸になったところとします。
通常はストレスに対してアドレナリン反応を示しています。また指針がアドレナリン反応を示したり、セロトニン反応を示したりというように両方を行ったりきたりしている場合もあります。それからセロトニン反応を示したまま留まってる状態もあります。
治療(施術)というのは、その指針を真ん中へ戻すということなのです。
このような方針で治療していると、患者さんの反応が示す指針がアドレナリン反応、セロトニン反応がエンドルフィン反応へ、すなわち自律神経の働きが中庸に移るとき、患者さんから涙が出てくることがあります。
つまり共感というような心理的なきっかけを得て、感情や情緒などが表に出てくるようになると、身体の反応を示す指針が真ん中へ戻ろうと動きます。そしてまさにそのようなときに、わーっと涙が出てくるのです。
このような身体は、その人自身の琴腺に触れると非常に変わるのです。もちろん私たち一人ひとりが本来は自分自身で、身体の一番調った状態を自然に芽生えさせるようにしなければなりません。
それが一番大事なことであるけれども、治療や健康法、またその他のものによって外側から働きかえることもできるのです。
このように考えれば、治療にしても健康法にしても人間の身体を健康にする、正常化するためには前述した
三条件を満足させるものならなんでも良いことになります。
少し乱暴な言い方ですが、やってみて気持ち良いものは、必ず心身にプラスに働きます。
逆に気持ちよく感じないものであれば、少なくともその人にとっては治療、健康に役立たないものであるといえます。(まれに気持ちよくないものでも、先にプラスに働くときがあります良薬は口に苦し)
となると、手っ取り早く気持ちをハイにできる、いわゆる「麻薬」はどうかという問題が持ち上がってきます。しかしその答えは明瞭です。麻薬のように後々になって不快になり、ついには身体に支障を生ずるようなものは、本当の「快」ではありません。後々までも快感につながらなければ、本当の「快」とはいえないということです。
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βーエンドルフィンは私的には、感激、感動系のテレビや映画を見ると涙でますね、涙もろいのは年かな?と思っていたのですが(笑)
運動系のβーエンドルフィンなんかは達成感なんかでも出るんでしょうね。
小学校の頃、両親に連れていってもらった北アルプスの燕岳(つばくろだけ)飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763 mの山なのですが、麓からのぼるのは上がりっぱなしできつかったのすが、登り切ってからの北アルプスの景色は絶景で、と同時に感じた爽快感は今でも覚えています。
ストレスにさらされてるときの一つの対策として
カイロプラクティック、鍼灸などの治療を受けるのも一つですが
何か夢中になれるものを見つけるのも一つの方法ですね、それがなかなかできないという人もいますし、そんな簡単なことでないのは確かではありますが、
本にもあるように
”もちろん私たち一人ひとりが本来は自分自身で、身体の一番調った状態を自然に芽生えさせるようにしなければなりません。”
ということも重要なことだと思います。
あなたの身体が当たり前に持っている自然治癒力を信じることも大切です。
続きます~~
ストレスについてのネタが続いていますが(汗)
色々書いてきましたが、で効果的な治療とはいかなるものか?また本からの抜粋になりますが
樋田先生がいうには
①気の放出→これは今回詳しく説明しませんでしたが、樋田先生の気の解釈は東洋医学的な考えでなく
ストレス解放後にアドレナリンやセロトニン、またβエンドルフィン、脳下垂体ホルモンなどが気化放出されることがO-リング検査で確認できるということです。
②脳下垂体をはじめとする各内分泌腺(ホルモン)の活性化
③快楽物質が分泌されること
この3つが揃ってはじめて治療効果を上げていると判断できるのです。
ところでこれら3つの条件は治療ではなく様々な健康法といわれるもが効果を発揮するときにも共通して認められるのです。
たとえば前回紹介した、坐禅、瞑想、催眠療法などでβーエンドルフィンの反応が確かめられたとこと、さらに三歳以下の乳幼児、妊産婦、ヨガや太極拳の修練中、またランナーズハイといわれるような単調な運動中や激しい運動中とその直後、読経、礼拝、書道、華道、武道、茶道、ヨガ、気功などの作法中、また深呼吸の吐息時、心からの笑い、入浴時など、また本を読んで感動したり、音楽を聴いて感動したり、芝居を見て嬉しいときなども同じです。
実際の生活の面で考えれば、仕事に集中するというのもそうだといえるでしょう。
すなわち何かに夢中になってるときは、皆このような癒しが行われてる状態なのです。 あるいは逆に放心状態のときも同様です。 すなわち”とらわれ”のない心身の状態といえます。
快楽物質のβーエンドルフィンの反応が認められるのは、身体のもっとも気持ちのいい状態になったときです。それは言い換えれば、交感神経、副交感神経のバランスがうまくいってるとき、つまり自律神経のバランスが中庸になったときだといえます。
※中庸(ちゅうよう)とは かたよることなく、常に変わらないこと。 過不足がなく調和がとれていること。
自律神経のこのあたりの考え方は、みなさんよく御存じだと思います。
計器でいう針が振れる両端が交感神経の働きに関するアドレナリン反応と
副交感神経の働きに関するセロトニン反応で、その針が指す真ん中が自律神経の働きが中庸になったところとします。
通常はストレスに対してアドレナリン反応を示しています。また指針がアドレナリン反応を示したり、セロトニン反応を示したりというように両方を行ったりきたりしている場合もあります。それからセロトニン反応を示したまま留まってる状態もあります。
治療(施術)というのは、その指針を真ん中へ戻すということなのです。
このような方針で治療していると、患者さんの反応が示す指針がアドレナリン反応、セロトニン反応がエンドルフィン反応へ、すなわち自律神経の働きが中庸に移るとき、患者さんから涙が出てくることがあります。
つまり共感というような心理的なきっかけを得て、感情や情緒などが表に出てくるようになると、身体の反応を示す指針が真ん中へ戻ろうと動きます。そしてまさにそのようなときに、わーっと涙が出てくるのです。
このような身体は、その人自身の琴腺に触れると非常に変わるのです。もちろん私たち一人ひとりが本来は自分自身で、身体の一番調った状態を自然に芽生えさせるようにしなければなりません。
それが一番大事なことであるけれども、治療や健康法、またその他のものによって外側から働きかえることもできるのです。
このように考えれば、治療にしても健康法にしても人間の身体を健康にする、正常化するためには前述した
三条件を満足させるものならなんでも良いことになります。
少し乱暴な言い方ですが、やってみて気持ち良いものは、必ず心身にプラスに働きます。
逆に気持ちよく感じないものであれば、少なくともその人にとっては治療、健康に役立たないものであるといえます。(まれに気持ちよくないものでも、先にプラスに働くときがあります良薬は口に苦し)
となると、手っ取り早く気持ちをハイにできる、いわゆる「麻薬」はどうかという問題が持ち上がってきます。しかしその答えは明瞭です。麻薬のように後々になって不快になり、ついには身体に支障を生ずるようなものは、本当の「快」ではありません。後々までも快感につながらなければ、本当の「快」とはいえないということです。
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βーエンドルフィンは私的には、感激、感動系のテレビや映画を見ると涙でますね、涙もろいのは年かな?と思っていたのですが(笑)
運動系のβーエンドルフィンなんかは達成感なんかでも出るんでしょうね。
小学校の頃、両親に連れていってもらった北アルプスの燕岳(つばくろだけ)飛騨山脈(北アルプス)にある標高2,763 mの山なのですが、麓からのぼるのは上がりっぱなしできつかったのすが、登り切ってからの北アルプスの景色は絶景で、と同時に感じた爽快感は今でも覚えています。
ストレスにさらされてるときの一つの対策として
カイロプラクティック、鍼灸などの治療を受けるのも一つですが
何か夢中になれるものを見つけるのも一つの方法ですね、それがなかなかできないという人もいますし、そんな簡単なことでないのは確かではありますが、
本にもあるように
”もちろん私たち一人ひとりが本来は自分自身で、身体の一番調った状態を自然に芽生えさせるようにしなければなりません。”
ということも重要なことだと思います。
あなたの身体が当たり前に持っている自然治癒力を信じることも大切です。
続きます~~
2013-10-06 18:06
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10月からは楽しみな展覧会が目白押し!
チケット代や図録代もばかにならないので、お財布と相談もしなくちゃいけませんが、なるべく観に行ってβエンドルフィン放出します(笑)
by リュカ (2013-10-07 15:01)
リュカさん
確かにコストかかりますが、コストのかからない方法も織り交ぜながら一杯βエンドルフィンを放出させてくださいね!!
by T-CHIRO (2013-10-07 19:37)