腰が痛い人がよくしてる身体の使い方②

気が付いたら今年も3月早いですね、ここにきてまた温度下がってますが。この時期の温度変化はこんなものでしょうか。さて今回も前回の続き、腰が痛くなる人で目立つ身体の使い方です。

下のイラストは、よくある腰を痛める姿勢で左が洗面時、お買いもの帰りの姿勢です。

どちらも腰だけを曲げています、この姿勢は一番腰に負担をかけてしまいます。

次のイラストは、腰に負担をかけない姿勢です。

ポイントは腰を曲げていません。左の洗面の姿勢は腰を曲げないで膝を曲げて、腰だけを曲げないようにしていますね。

下のイラストは車の運転姿勢（ギアチェンジレバーがある古い車のイラストですが）で、腰を痛める座り方です。この姿勢、女性でよくみかけませんか？ハンドルが近すぎの女性ドライバー目立ちます。

下のイラストは理想的な運転姿勢です。首にも首の前弯（ぜんわん）を維持する為に、サポートするロール状のものを置いておくと楽です。

下のイラストはテレビを見てるときの姿勢とタイプライター（イラストが古くてすいません）を使ってる良くない姿勢です。

下のイラストは理想的な姿勢です。腰を曲げないで腰に腰の理想的な前弯（ぜんわん）をタオルなどで作っています。

下のイラストは腰に負担のかかる寝る姿勢です。うつ伏せのままだと腰に負担がかかりますし、ソファなど柔らかい素材の上で寝ると腰が沈みこむので腰に負担をかけます。

下のイラストは理想的な寝る姿勢です。

横向きに寝るときは必ず枕を入れて、首が曲がらないように足の間にマットなどを挟むと足腰が楽です、
また仰向けに寝る時も首の前弯（ぜんわん）をキープするためにバスタオルをいれる（顎が上がらないように）膝の下に座布団などをいれて膝を曲げておくと腰が楽です。

ただ寝るときの姿勢に関しては確実に寝返りをうちますから、なんらかの身体の症状がなければ、あるいは身体に違和感を感じなければどんな姿勢で寝ても問題ありません。