セミナー報告 [カイロプラクティック]
桜の季節も過ぎ、春!だと思っていたら、先週から朝夕結構冷えますね。
もう一週間過ぎてしまったのですが、13日(日)はセミナーに参加してました。本年度は、私が所属しているモーションパルペーション研究会の期間一年(計10回)、月一回のベーシックコースに参加することに決めまして、その一回目が13日にありました。
ここでも何度も書いてますが、自分のカイロプラクティックの考え方、軸の見直しです。
一般の方はモーションパルペーションという単語はまずきいたことないと思いますし、パルペーションいったい何?だと思いますが日本語に訳すると、動的触診法(どうてきしょくしんほう)という意味になります。
これまた一般の方には興味がないことになりますが、現在のカイロプラクティックには様々な施術や検査法があるのですが、このモーションパルペーションはカイロプラクティックの基本の技術になります。
また最近のカイロプラクティックの世界でこの検査方法を意外としないカイロプラクターが多いような気もします。
私がこの世界に入ったときに、この技術を教えてもらったとき、え・・・こんな細かいことが指先でわかるの?と思った技術でありこれができないことにはカイロプラクティックケアを何もできない重要な検査の一つであり、少し応用すれば即施術につながる技術なのです。
日本では医療機関でしかレントゲン撮影ができません、ですからそれに変わるものが我々の指先で、触診技術というわけです。反対にレントゲン撮影をしても問題の部分を触れないと意味がありません。
アメリカではカイロプラクターはレントゲン撮影できるのですが日本のカイロプラクターはレントゲン撮影ができないので、それに変わるものとして、モーションパルペーションが発展してきた経緯があります。
セミナーではモーションパルペーションは
・手技療法を行う人にとって、最も重要な基本的検査法である。
・熟練が必要な検査である。
・あいまいな臨床症状に対する有効な検査法である。
順番が逆になるのですが、モーションパルペーションの前にもっと重要なことがあり
まず触診してる部分がどこなのか?がまず先に重要な技術になります。
これをスタティックパルペーションといいます、日本語でいうと静的触診(せいてきしょくしん)で、これはモーションパルペーションの前段階で、静止状態で行う触診で、簡単にいうと歪みだけを触診する、歪んでいる部分を指先で検査するのです、モーションパルペーションという技術は大事なのですが、身体の部分がどこなのか?これもモーションパルペーションと同じくらい重要な検査の一つになります。
今回のセミナーも
まずは静的触診、一体どこの歪みなのか?どこに触れてるのか?どこに問題があるのか?繰り返し確認して
次に動的触診をして、その歪みに動きがあるのか?歪んでいるけど動いているのか?動きすぎて痛いのか?
などを検出する練習を繰り返ししました。
歪んでいても、動きがあればそこに問題はないのです。
今回のセミナーも一年かけて骨盤・・・・腰椎・・・胸椎・・・・頸椎とカリキュラムが組まれています。
ところで身体の中で肩関節や股関節や膝関節はずいぶん動きますよね?
でも骨盤背骨の一つ一つの関節の動きはかなり小さいのでこれを触診して、動きを検査するのは非常に熟練を要する技術というわけです。
もう一週間過ぎてしまったのですが、13日(日)はセミナーに参加してました。本年度は、私が所属しているモーションパルペーション研究会の期間一年(計10回)、月一回のベーシックコースに参加することに決めまして、その一回目が13日にありました。
ここでも何度も書いてますが、自分のカイロプラクティックの考え方、軸の見直しです。
一般の方はモーションパルペーションという単語はまずきいたことないと思いますし、パルペーションいったい何?だと思いますが日本語に訳すると、動的触診法(どうてきしょくしんほう)という意味になります。
これまた一般の方には興味がないことになりますが、現在のカイロプラクティックには様々な施術や検査法があるのですが、このモーションパルペーションはカイロプラクティックの基本の技術になります。
また最近のカイロプラクティックの世界でこの検査方法を意外としないカイロプラクターが多いような気もします。
私がこの世界に入ったときに、この技術を教えてもらったとき、え・・・こんな細かいことが指先でわかるの?と思った技術でありこれができないことにはカイロプラクティックケアを何もできない重要な検査の一つであり、少し応用すれば即施術につながる技術なのです。
日本では医療機関でしかレントゲン撮影ができません、ですからそれに変わるものが我々の指先で、触診技術というわけです。反対にレントゲン撮影をしても問題の部分を触れないと意味がありません。
アメリカではカイロプラクターはレントゲン撮影できるのですが日本のカイロプラクターはレントゲン撮影ができないので、それに変わるものとして、モーションパルペーションが発展してきた経緯があります。
セミナーではモーションパルペーションは
・手技療法を行う人にとって、最も重要な基本的検査法である。
・熟練が必要な検査である。
・あいまいな臨床症状に対する有効な検査法である。
順番が逆になるのですが、モーションパルペーションの前にもっと重要なことがあり
まず触診してる部分がどこなのか?がまず先に重要な技術になります。
これをスタティックパルペーションといいます、日本語でいうと静的触診(せいてきしょくしん)で、これはモーションパルペーションの前段階で、静止状態で行う触診で、簡単にいうと歪みだけを触診する、歪んでいる部分を指先で検査するのです、モーションパルペーションという技術は大事なのですが、身体の部分がどこなのか?これもモーションパルペーションと同じくらい重要な検査の一つになります。
今回のセミナーも
まずは静的触診、一体どこの歪みなのか?どこに触れてるのか?どこに問題があるのか?繰り返し確認して
次に動的触診をして、その歪みに動きがあるのか?歪んでいるけど動いているのか?動きすぎて痛いのか?
などを検出する練習を繰り返ししました。
歪んでいても、動きがあればそこに問題はないのです。
今回のセミナーも一年かけて骨盤・・・・腰椎・・・胸椎・・・・頸椎とカリキュラムが組まれています。
ところで身体の中で肩関節や股関節や膝関節はずいぶん動きますよね?
でも骨盤背骨の一つ一つの関節の動きはかなり小さいのでこれを触診して、動きを検査するのは非常に熟練を要する技術というわけです。
触診方法の一例
骨盤のゆがみ方の一例
セミナーノートより
2014-04-20 17:19
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モーションパルペーション、もちろん初めて聞きました!
舌をかみそうな感じです(笑)
アメリカのカイロプラクターはレントゲンが撮れるのですか。
世界では珍しくないことなのですか?
ほんとはレントゲン撮影をしたほうが、施術しやすいものなのでしょうか?
でも確かに、いくら撮影をしても、その部分を触れなかったら
施術にはならなそうです。
by リュカ (2014-04-21 10:51)
リュカさん
モーションパルペーションの響きは日本語にはないですよね(笑)
アメリカのカイロプラクターは国家資格で社会的な地位も高く、世界で唯一レントゲン撮影(カナダオーストラリアもおそらくできるかもですが)ができます。レントゲン撮影により器質的な問題や骨折を診断できるのと、歪みも観察できますが、レントゲン撮影も静的な検査になりますから動きまではわかりません。動きを検査する為には実際動かしてみないとわかりません、その検査がモーションパルペーションになります。セットでできれば理想ではあります。
そうなんですレントゲン撮影しても、問題の箇所が正確にさわれるか、これがさらに重要だということです。
by T-CHIRO (2014-04-21 13:11)