突発性難聴①

更新が遅れています。

今年もすでに節分、立春も過ぎ早いですね。また冷たい寒いの毎日ですが昨日（8日）は昼間は温度上がっていたようですね、昨日はセミナーに参加していたのですが昼間汗かくくらい暑いので、てっきり熱気で暑いのかと。帰宅途中はまた寒く寒さに慣れてきてる身体には、温度変化が身体に影響受けてると感じました。昨晩は身体がなんとなく変だなと思いました。さて、今回の話題の突発性難聴なのですが、

　実は昨年末私の母親が突然発症してしまい、現在はこの病気の特徴的な症状である聴力低下、耳鳴り等は日常生活には支障をきたすような症状は改善してるのですが、この病気は早期治療が予後に大きな影響を与えてしまうということで紹介します。

昨年末、母親から左の耳から耳鳴りが突然すると、当院に来て聴力検査をすると耳鳴りがしてる左耳は正常で、右耳の方が聴力低下しているのです。

なんかへんだ、当院でも過去、メニエール病の耳鳴りや、めまい等で来院されるお客さんはいますが、いずれも病院受診後でただ・・・突発性難聴で即入院したという話しはきいたことありました。

とりあえず耳鼻科受診だと思い、家の近所の耳鼻科に行ってもらいました。受診するとそこのドクターは突発性難聴の疑いがあるので投薬で様子を見てくださいというので、私的にも様子見なのかと思ったのですが2～3日しても全く耳鳴りは変わりません。

再受診したら、そこのドクターは突然ここでは手に負えないので紹介状を書くので、母親が元々いってた耳鼻科を紹介するというのです。

私の母親もそうでしたが、突発性難聴といっても耳鳴り以外は全然健康体ですから、手に負えないといきなりいわれると、こちらも吃驚でしたが、当院でも過去突発性難聴と診断され即入院という話をきいたことあるのを思い出しました。

で・・・元々いってる耳鼻科を受診したら、毎日通院の点滴か、入院をすすめられ、即入院しました。

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突発性難聴はどんな病気か？

何の前触れもなく、ある日突然発生する原因不明の強い難聴のことをいいます。
起こり方が強烈なこと多い為、発生した日時を、はっきり記憶してる人が少なくありません。

ただ・・・突然起こった難聴でも、原因がわかってる場合は突発性難聴とは診断できないこともあり
現在のところ原因は耳の内耳に障害が起こって発生することはわかっているのですが、その原因や仕組みについてはまだよくわかってないのが実情なのです。

難聴の程度も『電話の声が聞き取りにくい』『大きな声が聞こえない』というものまで様々ですが、高度の難聴が起こるケースが大半を占めます。ただこの症状は、メニエール病のように難聴が何度も繰り返し起こるということはありません。

また子供から高齢者にまで起こりますが、特に40～50代の働き盛りに起こりやすい病気です。しかし最近は70代突発性難聴も増えているので、高齢者といえども油断は禁物です。

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今回母親の場合は、聴力低下にははっきり気づかず、耳鳴りで気づいたケースになります。

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この症状はほとんどは片方の耳だけに発生します、そのため、すぐに難聴に気づくケースがある反面、高度な難聴が起こってるのにもかかわらず、なかなか気づかない人もいます。そうした人の中には電話で話していて、受話器を当てた方の耳が聴こえないので難聴に気づく人がよくあります。

それとセットで耳鳴りとめまいがセットで起こることがあり、特に耳鳴りはこの症状で多くの人が訴える症状で甲高い音が耳の奥で響いてる、または耳が詰まったように感じることもあるようです。

めまいはこの病気の三分の一程度にみられます。自分もしくは周りが回転する『回転性のめまい』雲の上を歩いてるような『浮動性のめまい』のこともあります。しかしほとんどのめまいは発症してから一週間以内によくなります。まためまいに伴って吐き気を催したり、嘔吐する場合もあります。

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幸い母親はめまいなどの症状はありませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　続く～